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Ghost Woods / Chihei Hatakeyama
¥2,160
『Ghost Woods』と名付けられた今作は、畠山がカナダのバンクーバーの「パウエル・ストリート・フェスティヴァル』に招待された事を契機に制作された。「パウエル・ストリート・フェスティヴァル』はバンクーバー在住の日系人の主催するお祭りであり、第2次世界大戦の時に、日系人の強制移住の記憶を留めるために始まったものである。 ほとんどの楽曲は2019年の6月に作曲されており、4曲目の『Freeze IV』は同フェスティヴァルでライブ演奏された。また同曲は「ART SPACE BAR BUENA」にて不定期に行われている「Ambient Bar」の出演の際に原型が演奏されている。 アルバムタイトルの『Ghost Woods』の由来はデヴィット・リンチ、マークフロストのコンビで知られるドラマ「Twin Peaks」に登場する架空の森である。カナダとアメリカの国境に広がり、その森にあるというブラックロッジ、畠山はそこから多くのイマジネーションを受けこのアルバムを制作した。 収録曲はほほ全編ドローン・アンビエントスタイルで固められており、アルバムが進むごとにディープな世界と広大で神秘的な森への彷徨を誘うような構成になっている。 Freeze I Freeze II Freeze III Freeze IV
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ya mai mo / ya mai mo
¥2,160
■タイトル : ya mai mo ■アーティスト :ya mai mo ■発売日 : 2019年7月17日(水) ■発売元 : White Paddy Mountain ■商品番号 : WPMC059 ■価格 : 2,000(本体価格)+ 税 ■バーコード : 4582237840650 郊外の夜に埋め込まれたアウトサイドポエット ya mai moはギターヴォーカルを担当するニートたけしを中心にギターの佐京泰之、ドラムの川久保尊由によるローファイフォークロック・バンドです。 アンビエントやアブストラクトヒップホップに影響された不可思議な脱力感のあるトラックに、時に不格好で、さりげないヴォーカルが波間に漂うように響きます。 歌詞はシニカルに時にストレートに、丁寧に物語を紡ぎます。それはサウンドと一体になって、グローバル資本主義全盛の時代に、ささやかなNOを突きつけるように心に染み渡ります。 ミックスはのっぽのグーニーが担当し、velvet undergroundの「Sunday Morning」を思い出させるギターサウンドのリヴァーブ処理など、中毒性のあるサウンドに仕上がっています。 マスタリングはアンビエント・ドローン作家のChihei Hatakeyamaが担当しました。 Track List 1.kokusai sen 2.mori no fushigi 3.pizza potato 4.zenjidou sentakuki 5.kita kamakura 6.mujouna kiyorakana okonai 7.kado ebi Profile ya mai mo OBAIHO名義でソロの弾き語り等でライブ活動をしていたニートたけし(gt/vo等)と、ルキャッツ等で活動していた佐京泰之(gt等)が2017年頃より2人でライブ活動を開始。数ヶ月後,tide等で活動していた川久保尊由(dr等)が参加して三人に増殖。ローファイフォークロック、ガレージパンク、ドローン、アンビエント、日本のアブストラクトヒップホップ、歌謡曲、J-POP 等に影響を受けながら自分達の音楽を模索している。
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Chihei Hatakeyama + Stijn Hüwels / Jodo
¥2,160
■タイトル : Jodo ■アーティスト :Chihei Hatakeyama + Stijn Hüwels ■発売日 : 2019年6月12日(水) ■発売元 : White Paddy Mountain ■商品番号 : WPMC058 ■価格 : 2,000(本体価格)+ 税 ■バーコード : 4582237840643 良質なアンビエント作品をリリースするSlaapwelの主宰者で、2019年にはHome Normalより、Tomoyoshi DateやNorihito Sudaとのコラボレーションアルバムを立て続けにリリースしたStijn Hüwelsと2018年にはヨーロッパを中心にトルコなどのフェスに出演するなど 世界を彷徨するChihei Hatakeyamaの初のコラボレーションアルバムが完成した。 Jodo(浄土)と名付けられた今作はささやくように微細なアナログシンセの、掠れた道に打ち捨てられた空き缶のような音色から物語が始まる。 ピッチの定まらないアナログシンセの音色は巨大な重力に、あるいはブラックホールに吸い込まれるように、エレクトリックギターのメロコリックな音色に重なり、消えてゆく。 strymonとeventideのリヴァーブとディレイは巨大な霧に吸い込まれるような悲しみの詩学の中へギタードローンを誘い込み、怒濤の残響となって響き渡る。 Track List 1. HA TENGO 2. SU NEKA 3. A NMO 4. NA GOMI all songs written and produced by Chihei Hatakeyama & Stijn Hüwels track 1&3 recorded on June 11th 2018 track 2&4 recorded on November 9th 2018 Chihei Hatakeyama played electric guitar and electronics Stijn Hüwels played electric guitar and electric bass mixed and edited by Chihei Hatakeyama & Stijn Hüwels mastered by Chihei Hatakeyama artwork design by WPM cover photo by Stijn Hüwels Profile Stijn Hüwels StijnHüwelsは、ミニマリズムに深く興味を持っているベルギーのミュージシャンです。 彼の作品は、プロセッシングされたギターとフィールドレコーディングを使った長い形の作品によって定義されています。 ソロ作品の他に、Tomoyoshi Date, Norihito Suda,Danny Clay、イIan Hawgoodとコラボレーションしました。 彼の作品はDauw、Eilean、Glass Reservoir、mAtterそしてHome Normalでリリースされています。 Chihei Hatakeyama Chihei Hatakeyamaとして2006年にKrankyより、ファーストアルバムをリリース。以後Room40, Home Normal, Own Records, Under The Spire, hibernate, Students Of Decayなど世界中のレーベルから現在にいたるまで多数の作品を発表。デジタルとアナログの機材を駆使したサウンドが構築する美しいアンビエント・ドローン作品が特徴。ヨーロッパ、オーストラリア、アメリカ、韓国など世界中でツアーを敢行し、To Rococo Rot, Tim Heckerなどと共演。。映画音楽では、松村浩行監督作品『TOCHKA』の環境音を使用したCD作品「The Secret distance of TOCHKA」を発表。第86回アカデミー賞<長編ドキュメンタリー部門>にノミネートされた篠原有司男を描いたザカリー・ハインザーリング監督作品『キューティー&ボクサー』(2013年)でも楽曲が使用された。またNHKアニメワールド:プチプチ・アニメ『エんエんニコリ』の音楽を担当している。ソロ以外では伊達伯欣とエレクトロ・アコースティックデュオOpitopeとして、SPEKKから2枚のアルバムをリリース。佐立努とのユニットLuis Nanookでは電子音と伝統的なフォークサウンドが混ざり合う音楽世界で2枚のアルバムをリリース。ASUNA、Hakobune等ともコラボレーションアルバムを発表。
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Chihei Hatakeyama / Afterimage
¥2,160
■タイトル : Afterimage ■アーティスト :Chihei Hatakeyama ■発売日 : 2018年9月26日(水) ■発売元 : White Paddy Mountain ■商品番号 : WPMC056 ■価格 : 2,000(本体価格)+ 税 ■バーコード : 4582237840629 特典CDRは終了しました。 Afterimage(残像)と題された本作はイスタンブールの骨董品屋で畠山が出会った一枚の写真から始まった。(その写真はジャケットに使われている) 母親と娘らしい二人の女性が写っている写真。撮影したのは父親、夫であろうか。この家族にどのようなストーリーがあり、いつの時代のものだろうか。 この写真に刻まれた家族の幸せの記録、そして、記憶。畠山は何故かこの写真に惹かれるものがあり、それゆえにこの写真からインスピレーションを受け、アルバムとして一つの物語を形作った。 掠れたピアノのサンプル、オーヴァードライブしつつあるエレクトリックギターの狭間で、記憶の残像が立ち表れては消え、霞の向こうに疾走する。 霧のようなコーラスモジュレーションから立ち上がるメロディツクなドローンサウンド、牧歌的なアルペジオ。 写真の中の二人の女性から受ける印象を抽象画的な色彩で描くギターアンビエントの新たな1枚が誕生した。 Track List 1.She Isn't Here 2.That morning 3.The taste of tea 4.Wilderness 5.The smell of darkness 6.Metropolis 7.Wilderness II 8.Afterimage Profile Chihei Hatakeyama Chihei Hatakeyamaとして2006年にKrankyより、ファーストアルバムをリリース。以後Room40, Home Normal, Own Records, Under The Spire, hibernate, Students Of Decayなど世界中のレーベルから現在にいたるまで多数の作品を発表。デジタルとアナログの機材を駆使したサウンドが構築する美しいアンビエント・ドローン作品が特徴。ヨーロッパ、オーストラリア、アメリカ、韓国など世界中でツアーを敢行し、To Rococo Rot, Tim Heckerなどと共演。。映画音楽では、松村浩行監督作品『TOCHKA』の環境音を使用したCD作品「The Secret distance of TOCHKA」を発表。第86回アカデミー賞<長編ドキュメンタリー部門>にノミネートされた篠原有司男を描いたザカリー・ハインザーリング監督作品『キューティー&ボクサー』(2013年)でも楽曲が使用された。またNHKアニメワールド:プチプチ・アニメ『エんエんニコリ』の音楽を担当している。ソロ以外では伊達伯欣とエレクトロ・アコースティックデュオOpitopeとして、SPEKKから2枚のアルバムをリリース。佐立努とのユニットLuis Nanookでは電子音と伝統的なフォークサウンドが混ざり合う音楽世界で2枚のアルバムをリリース。ASUNA、Hakobune等ともコラヴォレーションアルバムを発表。
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okamotonoriaki / IIKO
¥2,160
先行販売予約受付中! 出荷は発売日前の9/20頃! ■タイトル :IIKO ■アーティスト :okamotonoriaki ■発売日 : 2018年9月26日(水) ■発売元 : White Paddy Mountain ■商品番号 : WPMC057 ■価格 : 2,000(本体価格)+税 ■バーコード : 4582237840636 mum(ムーム)、Lali Puna (ラリ・プナ) を彷彿とさせる00年代王道エレクトロニカに最新のダンスビートが融合した秋の夜長にピッタリなokamotonoriakiの新作が堂々完成! ヴォーカリストにはfraqsea(フラクシー)とSatomimagae(サトミマガエ)が参加! これまでマレーシアのレーベル”mu-nest”より3枚のアルバムをリリースしているokamotonoriaki(オカモトノリアキ)は映像や音楽を用いた時間表現を制作する作家として知られている。最新作『IIKO』は初の日本国内からのリリースとなった。 ノイズの入ったブラウン管の映像のようなものを意識して作曲されたという今作は「post」という言葉をコンセプトにしている。それはAIやクローン人間などに代表される自然科学の急速な発展の前に人の生活が追いつかなくなるのではないか、という危惧である。そして近い将来に起こるであろう人の存在の在り方の変容、そういったものがコンセプトになっている。 『IIKO』は近未来的なシンセの音色、叙情的なメロディ、古い学校のオルガンや、アジアの各街のフィールドレコーディング等、終末的な世界観が意識されつつもそこに僅かな希望を見いだせるような、映画のようなストーリーを描く大作となった。 精緻にプログラミングされた楽曲にfraqsea(フラクシー)とSatomimagae(サトミマガエ)の繊細なヴォーカルが絡みながら、螺旋を描く上質な歌ものエレクトロニカの金字塔! デザインはベルリン、日本を中心に活動するデザインユニット、シンプル組合が担当し、okamotonoriakiみずから制作するMVではモデルのShin Lee、イギリス在住の身体表現者Masumi Saitoとのコラボレーションとなった。 Track List 1.Candy 2.BookWeathercook 3.Post 4.NetKennel 5.Totem 6.Paul 7.Rocky 8.Radio Profile 1983年大阪生まれ。音楽家・映像作家。 音源のリリースやパフォーマンス、映像作品の制作や発表、様々なジャンルとのコラボレーション、ワークショップなど、フォーマットに捉われない様々な表現を国内外で発表している。 2010年より音楽家として、マレーシアのレーベル”mu-nest”より3枚のアルバムと1枚のEPを発表、アジア各地で映像と音楽を用いたパフォーマンスを成功させている。 2018年に各地の友人から収集した日常の風景映像を基に制作した27分の組曲”HERE/THERE”を発表。 2017年には映像作家としてインドの綿布を取り上げた”KHADI”展にてドキュメンタリー映像を制作。21_21 DESIGN SIGHTにて発表。評価を得る。 2019年初旬に、台湾の音楽家”Misi Ke”とのコラボレーション作品を日本、台湾で発表予定。 https://noriakiokamoto.tumblr.com all songs written and produced by okamotonoriaki mixed by okamotonoriaki recorded by okamotonoriaki mastered by chihei hatakeyama artwork design by The Simple Society special thanks wei(mu-nest) guest Vocal fraqsea track on BookWathercook, Totem satomimagae track on Post, Rockyta
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H.Takahashi / Low Power
¥2,160
現在予約受付中! ■タイトル :Low Power ■アーティスト :H.Takahashi ■発売日 : 2018年8月8日(水) ■発売元 : White Paddy Mountain ■商品番号 : WPMC055 ■価格 : 2,000(本体価格)+税 ■バーコード : 4582237840612 やけのはら、P-RUFFらとのユニットUNKNOWN MEも話題となり、Where To Now?からの作品でも海外を含め高い評価をえた日本人アンビエント作家"H.Takahashi"の新作『Low Power』がWhite Paddy MOuntainから登場!! 『Low Power』はこれまでのH.Takahashiの作品がそうだったように、吉村弘、芦川聡などの日本のアンビエントミュージックの伝統を感じさせつつ、エリック・サティやブライアン・イーノなどの正統派アンビエントの歴史的解釈をふまえ、そこに独自のミニマルな美学を刻み込んだ金字塔的なアルバムとなった。時にしとしと降る小雨のような、それでいて清涼感溢れる音の粒は100m走を全力で走った後に浴びるシャワーのように体内に心地よく沈み込む。地の果てから届くような、ものうげなメロディは、水中の中で漂うような感触を与え、シンプルな音色構成と配置の妙は日本庭園の哲学や千利休的なミニマリズムを感じさせる。音の向こうに叙情的な景色を呼びおこすアンビエントの名盤がここに誕生した。 Track List 1.Lost 2.Blue 3.Morphine 4.Dust 5.Labyrinth 6.Circulation 7.Eroding 8.Halcyon Profile 東京を拠点とする作曲家/建築家。作曲にはiPhoneを用いアンビエントをメインとした 作品をWhere To Now?(UK)、Constellation Tatsu(US)等から発表する。 Artwork Julien Meert Design Natsuki Morita
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Chihei Hatakeyama / Butterfly's Summer And Vanished
¥2,160
■タイトル :Butterfly's Summer And Vanished ■アーティスト :Chihei Hatakeyama ■発売日 : 2018年5月30日(水) ■発売元 : White Paddy Mountain ■商品番号 : WPMC054 ■価格 : 2,000(本体価格)+ 税 ■バーコード : 4582237840605 特典CDRは終了しました。 Chihei Hatakeyamaの『The Bull Head Emperor』、『Alone By The Sea』、『Requiem For Black Night And Earth Spiders』に続く、 日本の古代史シリーズの4作目。これまで、牛頭天王、補陀落渡海、土蜘蛛をテーマに取り上げて来たが、今作では隋書倭国伝がテーマとなっている。 西暦608年、隋の皇帝煬帝の使者として裴世清が来日、そこで彼がみたものは、中国人のコロニーである秦王国や、倭のオオキミの男王アメタラシヒコだった。しかし日本書紀の記載によると608年は推古天皇の時代で、女性天皇である。Hatakeyamaはこの謎に魅了にされ、今作『Butterfly's Summer And Vanished』を制作した。裴世清は恐らく朝鮮半島を経て、対馬、関門海峡、瀬戸内海、畿内(大和)というルートの旅だったはずである。Hatakeyamaはこの時間軸に沿ってアルバムを構成した。エレクトリックギターのメロディは裴世清の視点を反映し、冒険、不安、ロマンチシズムといった彼の感情を表すようなものとなった。 『Heavy Snow』など、最近の作品ではアナログシンセをメインに制作させる事が多かったHatakeyamaの作品群であるが、今作ではエレクトリックギタードローンに回帰しているが、新たに導入したペダルエフェクトや、モジュラーシンセによるエフェクトなどの手法により、ギターシンセの境地に到達。ここでの曲はほぼ、ギターによる即興演奏であり、ポストプロダクションや、エディトといったものは最低限に押さえられている。 エレクトロハーモニクスとイーブンタイドという現代のテクノロジーによる、古代へのまなざし、大海をいく小舟や渡し人、荒波、幻想、といったものがエレクトリックギターによって見事に表現された堂々たるアンビエントの傑作がいまここに誕生した。 Track List 1.raging wave 2.strait 3.calm sea 4.in the sunlight 5.vanished kingdoms Profile Chihei Hatakeyama Chihei Hatakeyamaとして2006年にKrankyより、ファーストアルバムをリリース。以後Room40, Home Normal, Own Records, Under The Spire, hibernate, Students Of Decayなど世界中のレーベルから現在にいたるまで多数の作品を発表。デジタルとアナログの機材を駆使したサウンドが構築する美しいアンビエント・ドローン作品が特徴。ヨーロッパ、オーストラリア、アメリカ、韓国など世界中でツアーを敢行し、To Rococo Rot, Tim Heckerなどと共演。。映画音楽では、松村浩行監督作品『TOCHKA』の環境音を使用したCD作品「The Secret distance of TOCHKA」を発表。第86回アカデミー賞<長編ドキュメンタリー部門>にノミネートされた篠原有司男を描いたザカリー・ハインザーリング監督作品『キューティー&ボクサー』(2013年)でも楽曲が使用された。またNHKアニメワールド:プチプチ・アニメ『エんエんニコリ』の音楽を担当している。ソロ以外では伊達伯欣とエレクトロ・アコースティックデュオOpitopeとして、SPEKKから2枚のアルバムをリリース。佐立努とのユニットLuis Nanookでは電子音と伝統的なフォークサウンドが混ざり合う音楽世界で2枚のアルバムをリリース。ASUNA、Hakobune等ともコラヴォレーションアルバムを発表。
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Rhucle (ルク)/ Tears
¥2,160
■タイトル : Tears ■アーティスト :Rhucle (ルク) ■発売日 : 2018年4月※※日(水) ■発売元 : White Paddy Mountain ■商品番号 : WPMC053 ■価格 : 2,000(本体価格)+税 ■バーコード :4582237839234 Rhucle(ルク)は、2017年にも多数の作品を国内、海外を含めリリースした新進気鋭のアンビエント・アーティスト。 Constellation TatsuやBeer On The Rugといった名門レーベルからリリースを多数し tinymix tapesのレビューでも取り上げられ現代のアメリカを移す鏡としてBob Dylan、Pete Seeger、Phil Ochs などのフォーク・シンガーと比較されている。彼の音楽性は言葉のない詩であって、サウンドの叙情性がそれを表している。 今作『Tears』ではWilliam Basinskiなどのメロンコリアとも共通する悲しみを内在したサウンドで近代に内在する孤独で孤立した人間達を 描写、Nord Lead 2から繰り出される美しい持続音が水辺のフィールドレコーディングを伴い儚くも美しいサウンドが悲しみの映像を伴って音楽で描写される。 Nord Leadのサウンドはアナログ的でありながらもデジタルであり、フェイクであるのだが、またそこがこのサウンドの肝になっており、 アナログシンセほどの中域の腰はないももの、逆に高域では綺麗に響くところのサウンドが未来感、SF感といったものを感じさせる。 『Tears』というアルバムタイトルが象徴するように、後期資本主義社会やグローバリズムの荒波の中で、失った人間性の回復といった文学的なものがテーマである。 Song List 1. Dry Bubbles 2. Crickets 3. Blue Steam 4. Glimmer Scent 5. Mild Rainy Night 6. Invisible Waves 7. That Sea 8. On The Beautiful Rocks 9. Golden Pot profile Rhucle(ルク)は、現在東京を拠点に活動している日本のアーティスト。2013年より活動を開始。これまでに世界各国のレーベルから多くの作品をリリースしており、現在までに40作品以上リリースしている。 彼の音楽は主に、シンセサイザー、ピアノ、自身で録音したフィールドレコーディング素材、様々な素材からのサンプリングによって構成されている。しかし、音が生成されるものなら、あらゆるものを使用し音楽を制作している。 また音楽以外にも、写真、絵画、コラージュ作品、木の枝を使ったミニチュアオブジェなどを制作しており、常に新しい作品を創造し続けている。 http://rhucle.com クレジット All tracks written and mixed by Rhucle Recorded September - October 2017 Mastered by Chihei Hatakeyama Artwork by Rhucle
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Family Basik / Golem Effect
¥2,160
洗練されたインディー・ポップで注目を浴びたFamily Basikの待望のセカンド・アルバムが遂に完成! ファースト・アルバムの雰囲気はそのままに、より心地よさが増した近年最高のベッドルーム・ミュージック! 特典CDRは終了しました。 ■タイトル : Golem Effect ■アーティスト :Family Basik ■発売日 : 2018年2月13日(火) ■発売元 : White Paddy Mountain ■商品番号 : WPMC052 ■価格 : 2,000(本体価格)+税 ■バーコード :4582237839227 Family Basik(ファミリー・ベイシック)は加藤遊、加藤りまによる兄妹デュオ。2014年にファースト・アルバムをリリースし、熱心な音楽ファンの間で話題となる。今作はザ・ハイ・ラマズ、ステレオラブ、ジム・オルーク、シー・アンド・ケイク、ヨ・ラ・テンゴなどのインディー・ポップの香りを濃厚ににおわせつつ、仕上がりは70年代的な暖かみのある音となった。 また、大幅に導入されているアナログ・シンセなど電子音楽と、豊饒な生楽器群が絶妙に溶け合うような繊細なアレンジも冴え渡り、ビビオ、トロ・イ・モア、テイラー・マクファーリン、マイルド・ハイ・クラブなど現代的なドリーム・ポップやシティ・ポップにも通ずる仕上がりとなっている。 誰も知らない孤島の灯台でひっそりと育まれて来たような切なく優しい楽曲群が、英語詞で歌われる2人の絶妙なコーラス・ワークと実験的なアレンジを携えて、ついに海へと漕ぎだしたひとつの船・Family Basikの新たな航海がここから始まる。 制作陣は前作に引き続き、作曲・作詞・録音・ミックスを加藤遊が担当、マスタリングはChihei Hatakeyama。 ジャケット絵は画家の天本健一、デザインはASUNAが担当。 期待を超えるであろうまさに待ちに待った傑作アルバムとなった。 特典CDR リミックス 3曲入り 参加アーティスト Family Basik NOGAWA kazune Chihei Hatakeyama Song List 01 In A Frosty Forest 02 Unattractive World 03 Timid Yeti 04 Strange Autograph 05 Modern-Day Hermit 06 Music For Absentees 07 Miserable Wednesday 08 Despite My Efforts 09 Memory And Aging 10 I Used To Be So Proud Of You profile Profile 加藤遊、加藤りま、による兄妹デュオ。2007年結成。 ASUNAによるaotoaoレーベルの『UMU Remix』、『Casiotone Compilation Vol.5』に1曲ずつ参加後、2014年にファースト・アルバム『A False Dawn And Posthumous Notoriety 』をWhite Paddy Mountainよりリリース。 加藤遊は10代の頃より音楽活動をはじめ、90年代には単身渡英しロンドンで2年間過ごす。現地でマイ・ブラッディ・ヴァレンタインをはじめ、当時のオルタナ~シューゲイザーの中心バンドやクラブシーンなど肌で経験してきた。帰国後、2007年にFamily Basikを結成。加藤りまは90年代後半にネオアコ・ユニットのストロオズを結成し音楽活動を始め、ミディ・クリエイティブからCDデビュー。ストロオズ解散後、現在はソロ活動を行い、aotoaoからミニ・アルバム『Harmless』やカセット作品を、そして韓国ソウルのHelicopter Recrodsから『Four Songs / Cover Songs』をリリースし、2015年にファースト・フル・アルバム『Faintly Lit』をflauよりリリース。 クレジット family basik yu kato : vocal and instruments rima kato : vocal all songs written and produced by yu kato recorded by family basik july 2015 - july 2017 mastered by chihei hatakeyama cover art by kenichi tenmoto artwork design by asuna ※先行販売予約方法 カートに入れて購入に進んでください。 支払い方法などを選び、購入してください。 発送は2/5頃になります。 発送後お知らせ致します。 なお銀行振込、などの方は支払いを済ませてください。
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Heavy Snow / Chihei Hatakeyama
¥2,160
■タイトル :Heavy Snow ■アーティスト :Chihei Hatakeyama ■発売日 : 2017年12月13日(水) ■発売元 : White Paddy Mountain ■商品番号 : WPMC051 ■価格 : 2,000(本体価格)+ 税 ■バーコード : 4582237839210 特典CDRは終了しました。 どこまでも続く荘厳で真っ白な景色、アナログシンセとエレクトリックギターの美しき融合!! 情景的で映画のようなストーリー展開のあるアンビエント・ミュージックの作家として2000年代初頭から活動する Chihei Hatakeyamaの『Maybe』に続く新作が早くも登場!2015年から製作に着手されたという本作では、これまでは違い アナログシンセを大胆に導入。その透明な透き通るようなクリーミーな音色はさらに天上世界へと飛翔しているかのうようだ。 今作では雪景色がテーマとなっていて、シベリアのような雄大な自然の中に一人ポツンと取り残されたかのような孤独感を感じさせる。 しかしながらそこは人間存在の故郷でもあるような、懐かしさ、逆説的な暖かさ、そういったものを目指して作曲された。 Track List 1.Heavy Snow 2.Ocean to ocean 3.Heavy Snow II 4.Ocean to ocean II 5.Heavy Snow III Profile Chihei Hatakeyama Chihei Hatakeyamaとして2006年にKrankyより、ファーストアルバムをリリース。以後Room40, Home Normal, Own Records, Under The Spire, hibernate, Students Of Decayなど世界中のレーベルから現在にいたるまで多数の作品を発表。デジタルとアナログの機材を駆使したサウンドが構築する美しいアンビエント・ドローン作品が特徴。ヨーロッパ、オーストラリア、アメリカ、韓国など世界中でツアーを敢行し、To Rococo Rot, Tim Heckerなどと共演。。映画音楽では、松村浩行監督作品『TOCHKA』の環境音を使用したCD作品「The Secret distance of TOCHKA」を発表。第86回アカデミー賞<長編ドキュメンタリー部門>にノミネートされた篠原有司男を描いたザカリー・ハインザーリング監督作品『キューティー&ボクサー』(2013年)でも楽曲が使用された。またNHKアニメワールド:プチプチ・アニメ『エんエんニコリ』の音楽を担当している。ソロ以外では伊達伯欣とエレクトロ・アコースティックデュオOpitopeとして、SPEKKから2枚のアルバムをリリース。佐立努とのユニットLuis Nanookでは電子音と伝統的なフォークサウンドが混ざり合う音楽世界で2枚のアルバムをリリース。ASUNA、Hakobune等ともコラヴォレーションアルバムを発表。
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Straytone / Fluorescent Monochrome
¥2,160
■タイトル :Fluorescent Monochrome (フルーレセント モノクローム) ■アーティスト :Straytone (ストレイトーン) ■発売日 : 2017年11月8日(水) ■発売元 : White Paddy Mountain ■商品番号 : WPMC050 ■価格 : 2,000(本体価格)+ 税 ■バーコード :4582237839203 Straytoneによるカセットテープでリリースされていた幻のギタードローンの傑作が遂にCD化! 2011年に制作された今作は”Arbor”, ”NNA Tapes”といったレーベルに代表される当時のアメリカのカセット/インディーシーンやAndrew Chalkに影響を受けて制作されたドリーミーテイストなアンビエント・ギター・ドローンとなっている。 Part 1では、ブライアン・イーノの『ディスクリートミュージック』のギター・ドローンバージョンを Part 2ではシューゲイズのアンビエント・ドローン的解釈をそれぞれコンセプトとしている。 微かなホワイトノイズに揺らめくギターアンビエンスが美しく、 微細なディティールにもこだわりが感じられる丁寧な作りで、時間の経過を忘らされる情景的なミニマル音楽の傑作となった。 Track List 1. Part 1 2. Part 2 Profile Straytone 電子音楽やエレクトロ・アコースティックのパフォーマンス・作品を通して、 装置による自律的な音響生成と人間による即興演奏の関係性を探求。 オブスキュアなドローン/音響ノイズを作り出す。 ギタリスト増渕顕史との共同イベント Spontaneous Ensembleを主宰する他、 Zoo Tapes 佐々木秀典(Plateaux of Noise 現代ノイズ進化論 DOMMUNE)と 共に広義のノイズミュージックを扱った Kindle 電子書籍 Recommend Magazineを開発。 http://straytone.tumblr.com
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Chihei Hatakeyama / Maybe
¥2,160
■タイトル :Maybe ■アーティスト :Chihei Hatakeyama ■発売日 : 2017年10月11日(水) ■発売元 : White Paddy Mountain ■商品番号 : WPMC049 ■価格 : 2,000(本体価格)+ 税 ■バーコード :4582237839197 特典CDRは終了しました。 bonus CDR 01.raindrops on a steel helmet II 02.raindrops on a steel helmet III 03.raindrops on a steel helmet IV 04.raindrops on a steel helmet V Chihei Hatakeyamaの最新作『Maybe』は2017年初頭あたりに作曲された曲を纏めたものである。この作品の着想は2016年6月にツアーの合間に訪れた 関ヶ原古戦場の散策からスタートしている。そこで、主に西軍の陣跡を中心に半日かけて回った経験やそこで得たインスピレーションを元に作曲をした。 アルバムタイトル『Maybe』はあり得たかもしれない、違った未来を意味していて、つまり西軍敗北にいたるメロンコリアや後悔といった感情を美学的に 音像化した作品である。思い出される風景は大谷吉継の陣跡から眺める松尾山であり、ポツンと山の中に寂れた大谷吉継主従の墓である。 メインに仕様した楽器はRolandの『α juno 2』で、このヴィンテージマシンが持つ独特の柔らかい音色、淡く、甘い、音像、リヴァーブ、コーラスなどが 霞の向こうにある幻の未来に向かって、解き放たれているようである。また、Maybeは古代史3部作に続く、戦国3部作の第1弾目の予定である。 Track List 1.cries in the fog 2.reverberation in the morning 3.at the foot of the slope 4.under the Blazing sun 5.raindrops on a steel helmet Chihei Hatakeyama Chihei Hatakeyamaとして2006年にKrankyより、ファーストアルバムをリリース。以後Room40, Home Normal, Own Records, Under The Spire, hibernate, Students Of Decayなど世界中のレーベルから現在にいたるまで多数の作品を発表。デジタルとアナログの機材を駆使したサウンドが構築する美しいアンビエント・ドローン作品が特徴。ヨーロッパ、オーストラリア、アメリカ、韓国など世界中でツアーを敢行し、To Rococo Rot, Tim Heckerなどと共演。NHKのEテレ「schola 坂本龍一音楽の学校シーズン3」にて、アルバム『River』収録の”Light Drizzle”が紹介され、坂本龍一、岩井俊二らからその場を空気を一変させる音楽と評される。映画音楽では、松村浩行監督作品『TOCHKA』の環境音を使用したCD作品「The Secret distance of TOCHKA」を発表。第86回アカデミー賞<長編ドキュメンタリー部門>にノミネートされた篠原有司男を描いたザカリー・ハインザーリング監督作品『キューティー&ボクサー』(2013年)でも楽曲が使用された。またNHKアニメワールド:プチプチ・アニメ『エんエんニコリ』の音楽を担当している。ソロ以外では伊達伯欣とエレクトロ・アコースティックデュオOpitopeとして、SPEKKから2枚のアルバムをリリース。佐立努とのユニットLuis Nanookでは電子音と伝統的なフォークサウンドが混ざり合う音楽世界で2枚のアルバムをリリース。ASUNA、Hakobune等ともコラヴォレーションアルバムを発表。マスタリング・録音エンジニアとしても、自身の作品のみならず、100作品以上を世に送り出している。2013年にはレーベルWhite Paddy Mountainを設立しShelling, Family Basik, neohachi, Federico Durand, suisen, Satomimagaeなどをリリースしている。 http://www.chihei.org/
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Frans de Waard / Hot August Night
¥2,160
SOLD OUT
■タイトル : Hot August Night ■アーティスト : Frans de Waard ■発売日 : 2017年8月9日(水) ■発売元 : White Paddy Mountain ■商品番号 : WPMC048 ■価格 : 2,000(本体価格)+ 税 ■バーコード :4582237837872 ジョン・ケージ、カールハインツ・シュトックハウゼン、ジム・オルークを彷彿とさせる実験音楽的な電子音響。 亡き母に捧げる強烈なシンフォーニーがここに登場! 80年代よりアンダーグランウンドな領域で活動を続ける Frans de Waardの最新作,ソロ名義としては初の日本発売!! ピアノが放たれる瞬間の間と間が東洋の影響を感じさせ、打楽器としてのピアノにフォーカスをあてた、渾身の一枚となっている。 'Hot August Night'は2015年の8月から12月にかけて録音、2015年、Frans de Waardの母親は最後の時を迎えてた。 病院に母親を見舞ったある日、彼はピアノアプリを手に作業を始めました。そしてこの作品は悲しみだけでなく、彼の素晴らしい両親のための お祝いとするために制作。ジャケットのカヴァーの絵は母親の作品です。 Track List 1. Hot August Night Profile Frans de Waard Frans de Waard(1965)は1984年に作曲活動を始めました。(Kapotte Muziek、Beequeen、Goem、Zebra、Freiband、Shifts、Modelbauなど)。 1984年に彼は自身のレーベルKorm Plasticsを創始。Arcane Device、Asmus Tietchens、Jim O'Rourkeなどのアーティストをリリースしています。 彼は先駆的なオランダのテープレーベルStaalplaat(1992-2003)のために働き、 1986年以来アンダーグラウンドミュージックのオンラインソースとなっていた雑誌Vital(現在Vital Weekly)のレビュアーになりました。そしてVitalは現在までに1000号以上発行されています。 2016年には彼の最初の本がフランスの出版社から発行されました。
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Tamaru & Chihei Hatakeyama / Lunar Eclipse
¥2,160
■タイトル : Lunar Eclipse ■アーティスト :Tamaru & Chihei Hatakeyama ■発売日 : 2017年7月12日(水) ■発売元 : White Paddy Mountain ■商品番号 : WPMC047 ■価格 : 2,000(本体価格)+ 税 ■バーコード :4582237837865 1963年生まれのベーシストtamaruと1978年生まれのギタリストChihei Hatakeyamaの世代を超えたアルバムが遂に完成。 tamaruは90年代よりzero gravityなどから作品を発表、00年代には横川理彦、杉本佳一と結成した「installing」が話題となる。 Chihei Hatakeyamaは2006年にKranky(米)よりファーストアルバムを発表後、海外を中心にリリースやツアー、映画音楽作曲などを重ねきた。 『Lunar Eclipse』(月蝕)と題された本作は、音や光の周波数や倍音の時間的変化にフォーカスを与え、音楽に置けるストーリー展開を 地球の影が月にかかり消えてゆく情景になぞらえ、美しく描いた作品である。 また夜空に浮かぶ月は都会の街灯に存在感を奪われながらも、なお宙に浮き、ただそこで太陽の輝きを反射させる月という存在そのものにもインスピレーションを受けて制作された。 冷たく沈み込むようなtamaruのベースとその果てしない低音に包み込むようなChihei Hatakeyamaのギターサウンドが展開する。 2017年のアンビエント進化論はさざ波に彷徨う枯葉のように演奏のリアリティと音のロマンチシズムの間を永遠に浮遊しています。 Track List 1.Lunar Eclipse I 2.Interlude 3.Lunar Eclipse II Profile Tamaru 1963年東京生まれ。 音響構成および即興/非即興演奏による活動。未知の情感との邂逅を志向。 音源発表はzero gravity、trumn、および自主レーベルからソロ作品、 headzから横川理彦、杉本佳一と結成した「installing」の作品リリースなど。 ベースギターの奏法に関し、ソロ演奏の表現拡張に貢献。 www.sahoux.net Chihei Hatakeyama 2006年にKrankyより、ファーストアルバムをリリース。 以後Room40, Home Normal, Own Records, など 世界中のレーベルから現在にいたるまで多数の作品を発表。 デジタルとアナログの機材を駆使したサウンドが構築する美しいアンビエント・ドローン作品が特徴。 2013年にはレーベルWhite Paddy Mountainを設立, またマスタリングやミックスのエンジニアとしても活躍している。 all songs written and produced by Tamaru & Chihei Hatakeyama recorded February 24rd 2016 Tamaru played electric bass Chihei Hatakeyama played electric guitar and electronics mixed and mastered by Chihei Hatakeyama artwork design by WPM cover photo by Mr Temple
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Chihei Hatakeyama / Mirage LP
¥2,800
SOLD OUT
送料込みの値段となっております。 Chihei Hatakeyama / Mirage A 1 sad ocean A 2 starlight and black echo A 3 bus terminal in konya A 4 voices on the corner B 1 distant steam train whistle B 2 anatolia mirage B 3 phantom cats in cathedral B 4 a silence of day B 5 in the quiet river 音と建築の関係は何世紀にも渡り何度も何度もテーマとなってきた。サウンドデザインのもっとも初期の 例として、礼拝や儀式のために用いられる人間の声と様々な建築空間の相互作用から生じたものが挙げら れる。このような儀式における音の反射は日本人アンビエント・マエストロ畠山地平の最新作のインスピ レーションの元になった。 5年の月日をかけて録音された「Mirage」は、音楽と建築の現象学に基づいた瞑想のような作品である。ト ルコへの旅行の間、畠山は、建築がどのように音を形作り、また形作りながら音楽の共鳴の性質をもたら しているということを非常に強く認識した。この条件は個人を超えて集団へと拡大し、社会レベルで影響 を及ぼすある種の聴覚性を作り出す。 畠山がトルコの迷路のようなバザールを歩いているとき、彼はその空間の中で出現しては消えていく音の 聞こえ方からひらめきを得た。アルバム創作の中でその経験を模写することに注意しながら、演奏し、ま たそれらの音を変容させていった。 このトルコへの旅で行ったフィールドレコーディングの中にギターや、アナログシンセの音を織り合わせ ながら、レコードは靄のかかった深遠なクオリティーを帯び始める。 アルバムの名前が暗示するように、「Mirage」(蜃気楼)は私たちの知覚の中だけに存在する見せかけの 現象をテーマにしている。目の前にあるようで、実際は触れることが出来ない強い記憶のように。「Mirage」 での畠山の音楽は、透明性でだけでなく完全に並外れたクオリティーを保っている。
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Satomimagae / Kemri
¥2,484
■タイトル : Kemri ■アーティスト :Satomimagae ■発売日 : 2017年6月14日(水) ■発売元 : White Paddy Mountain ■商品番号 : WPMC046 ■価格 : 2,300(本体価格)+ 税 ■バーコード :4582237837858 特典CDRは終了しました。 1.Mebuki (demo) 2.Hono (Live at Anyouin 2017.3.18) 3.Clashi (Live at Anyouin 2017.3.18) 孤高のサウンドテクスチャアとアコースティツクギターの香りを漂わしつつ、スモーキーなヴォーカルで 独自の世界観を構築するSatomimagaeの待望のサードアルバムがWPMより遂にリリース。 今作はこれまでに比べより人間的な、そしてジリジリした温度を感じるような作品に仕上がった。 郊外の白昼夢から現実へ、Satomimagaeの冷徹な詩人的感性は現代を映す鏡のように木霊します。 フォークやブルース的な弾き語りにフィールドレコーディングやドローンのサウンドスケープを配置、 前作”koko"をより深化させた新たな名盤の誕生です。 前作に続きアンビエント作家のChihei Hatakeyamaがミックスやエフェクト、サウンド、録音などの面で協力。 Satomimagae本人も半数あまりの曲で自らミックスを担当しています。 Track List 01. Bulse 02. Odori 03. Leak 04. Mebuki 05. Tenjoh 06. Kata 07. Fumi 08. Ato 09. Onami 10. Clashi 11. Sara Satomimagae 1989年生まれ。2003年に偶然アコースティックギターを手にし作曲を始めた。幼少期に数年を過ごしたアメリカで耳にしたデルタ・ブルースや、10代で出会ったロック、電子音楽等様々な音楽に影響を受ける。ある時偶然外で鳴っていたサイレンの音と、イヤフォンから流れていた曲が 混じり合い新しい音楽が生まれた体験がきっかけとなって環境音を使用した現在の作風を確立していく。 2012年に初のアルバム「awa」を自主制作でリリース。 2014 年に2ndアルバム「Koko」をWhite Paddy Mountainからリリースした後、2017年に 同レーベルから3rdアルバム「Kemri」をリリースする。
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Satomimagae / Koko
¥2,160
特典CDRは終了しました。 title : Koko(ココ) artist:Satomimagae (サトミマガエ) 発売日 : 2014/12/10 WPMC016 2,000円 +税 レーベル直販 特典 CDR 未発表曲 01.Usagi 02.Kumo Satomimagae(サトミマガエ)は2012年に自主レーベルよりファーストアルバム「awa」をリリースして以来、都内で積極的なライブを活動を行ってきました。弾き語りに生活音やフィールドレコーディングを取り入れるというスタイルで多くの人々を魅了。郊外の白昼夢あるいは、暗闇と希望が充満する洞窟の中から世界を覗くような世界観、そして純粋さが氷結したような人の心を捉えて離さない歌声をもつ2枚目のアルバムが遂に完成しました。2012年に映画「耳をかく女」の音楽を担当、そのため今作はより映像的、叙情的であり、鮮烈な印象を残します。 ミックスとマスタリングをアンビエント・ドローン作家のChihei Hatakeyamaが担当したことにより、音の芯、奥行きなどより深いSatomimagaeワールドを形成する事に成功! 10年代究極の女性シンガーソングライターの誕生です!! Song List 01.Mikkai 02.Chuya 03.Niji 04.Mangetsu 05.Jumon 06.Tomodachi 07.Fukurou 08.Manekare 09.Ishikoro 10.Katachi 11.Ga profile Satomimagae は1989年に生まれ、2003年から現在まで作曲を続けています。東京を中心に活動中です。2012年3月に初のアルバム「awa」をリリース、11月に映画「耳をかく女」の音楽担当。 all songs written and produced by satomimagae recorded April 2014 - july 2014 mixed and mastered by chihei hatakeyama except track 9 and 10 mixed by satomimagae artwork design by wataru yoshioka cover art by natsumi magae contact satomimagae.under.jp
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Shelling / Waiting For Mint Shower!!
¥2,160
■タイトル :Waiting For Mint Shower!! ■アーティスト :Shelling ■発売日 : 2017年5月10日(水) ■発売元 : White Paddy Mountain ■商品番号 : WPMC045 ■価格 : 2,000(本体価格)+ 税 ■バーコード :4941135980774 特典CDRは終了しました。 Track List 01. Unfading Scent 02. Seaside Bed 03. Shining Pool 04. Sea Dream 05. Hydrangea 06. Magic 07. Recollection Of July 08. Dear アンビエントとシューゲイズの狭間をいくサウンドで衝撃を与えたShelling(シェリング)の待望の サードアルバムが遂に完成!今作ではより本家のシューゲイザー、マイブラッディバレンタインを思わせる 美しくも破壊的なエレキギターのサウンドをフューチャー。女性ヴォーカルayaの澄み切った声が幻想の中を 彷徨います。ディストーションの海のような轟音の中に美しいメロディが重なる1曲目の『Unfading Scent』、 まるで90年代のUKロックやスマッシング・パンプキンズなどの美しい曲のような『Shining Pool』。 美しく、儚いサウンドが切なく胸に突き刺さります。 ミックス、マスタリングはChihei Hatakeyamaが担当。ノイズウォール・オブ・サウンドとも言うべき 破壊的かつ叙情的で繊細なミックスに仕上げた。 mixed by Chihei Hatakeyama mastered by Chihei Hatakeyama profile Shelling(シェリング)は"貝殻拾い"という意味をもつ。 メンバーはAya(G&Vo,Composer)、Shota(Guitar)。 アンビエントの浮遊感、エレクトロニカの冷たさ、夢心地なシューゲイザーサウンドに 心地よい透明感のあるボーカルが幻想的景色を想起させ、シャーベットポップとも称されている。 2013年にファーストアルバム『Shelling』をリリースし、各所で賞賛を浴びる。2014年にはセカンドアルバム『Aquarium Sympathy』をリリース。 The Japan Timesにてインタビューが掲載され、2015年には台湾公演を行うなど幅広く活動している。 ayaはfraqsea(フラクシー)という名義でもソロ活動をおこなっており2枚のアルバムをリリースしている。
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Family Basik / A False Dawn And Posthumous Notoriety
¥2,160
誰にも知られることなく存在してきた、90年代と10年代を繋ぐ最後のミッシングリンク。 あまりにも美しく胸をうつ、果てしなく続くベッドルームポップ!! title : A False Dawn And Posthumous Notoriety artist:Family Basik 発売日 : 2014/11/12 WPMC015 2,000円 +税 特典CDRは終了しました。 01 The Last Fine Day Of My Life 02 Honeyguide Symphony 03 Prospectors In Wonderland 04 A Fake Hierarchy Of Chaos 05 Business Affairs 06 Subliminal Jackson 07 Cognitive Dissonance 08 Boys In Native Dress 09 Song You Sang In My Dream 10 When My Kids Stop Singing Family Basik(ファミリーベイシック)は加藤遊、加藤りまによる兄妹デュオ。2007年の結成以前から既に膨大な数の作曲を続けており、ヴァン・ダイク・パークスやロバート・ワイアットなどの巨匠達の流れを汲みながらも、ハイラマズ、ステレオラブ、ジム・オルーク、シー・アンド・ケイク、ヨ・ラ・テンゴ、スフィアン・スティーヴンス、ネイサン・ミッシェルなどを彷彿とさせる珠玉のポップス集となった渾身のデビュー・フル・アルバムが遂に完成。 ジャケット画に象徴されるように、誰も知らない孤島の灯台でひっそりと育まれて来たような切なく優しい楽曲群と、強い意志を感じさせる実験的なアレンジと絶妙なコーラス・ワーク。 作曲・作詞・録音・ミックスは加藤遊が担当、マスタリングはChihei Hatakeyama! ジャケット絵は画家の天本健一、デザインはASUNAが担当!! まさに受難の時代に彗星のように表れた救世主のように飛び抜けた才能のデビューです。 profile 加藤遊、加藤りま、による兄妹デュオ。2007年結成。 ASUNAによるaotoaoレーベルの『UMU Remix』、『Casiotone Compilation Vol.5』に1曲ずつ参加。 加藤遊は10代の頃より音楽活動をはじめ、90年代には単身渡英。現地でマイ・ブラッディ・ヴァレンタインをはじめ、当時のオルタナ~シューゲイザーの中心バンドやクラブシーンなど肌で経験してきた。帰国後、様々な活動を経て2007年にFamily Basikを結成。加藤りまは90年代後半にネオアコ・ユニットのストロオズを結成し音楽活動を始め、ミディ・クリエイティブからCDデビュー。ストロオズ解散後、現在はソロ活動を行い、aotoaoからミニ・アルバム『Harmless』やカセット作品を、そして韓国ソウルのHelicopter Recrodsから『Four Songs / Cover Songs』をリリースしている。 クレジット family basik yu kato : vocal and instruments rima kato : vocal all songs written and produced by yu kato recorded july 2013 - july 2014 mastered by chihei hatakeyama cover art by kenichi tenmoto artwork design by asuna
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Melodía / Small Conversations
¥2,160
https://chiheihatakeyama.bandcamp.com/album/small-conversations ■タイトル :Small Conversations ■アーティスト :Melodia (Melodía) ■発売日 : 2017年4月12日(水) ■発売元 : White Paddy Mountain ■商品番号 : WPMC044 ■価格 : 2,000(本体価格)+ 税 ■バーコード :4941135980767 Track List 01. A blue place 02. A last message of a rainy day 03. Reverie 04. A little name written on water 12kやspekkなどの数々の名門アンビエントレーベルから多数リリスがある人気アンビエント作家Federico Durand とTomoyoshi Juliano Date による、アコースティック・アンビエントデュオ『Melodia』の通算3枚目のアルバムが遂に完成した。 今作では、アコースティックギター、チター、ピアノ、オルガンなど駆使し、美しく自然なテクスチャーを空間と時間の間に絶妙なセンスで配置。静謐な室内楽を思わせるエレガントなアンビエント作品となった。 必要最低限の音数で構成されているため、何度も聞きたくなる魔術的な魅力が宿っている。実際に演奏の緊張感を高めるために現代の音楽制作手法ではめずらしくマルチトラックレコーディングではなく1トラックでのレコーディング手法が採用されており、その事もあってか相互の楽器間の響きの混じり合いや、位相などが澱みなく録音されている。また3曲目では2017年の来日ツアーでも大好評だったFederico Durandの貴重なピアノのプレイも収録!穏やかな時間の流れを体感できる至高の1枚となった。 profile 1976 年アルゼンチン生まれのFederico Durand と1977 年ブラジル生まれのTomoyoshi Juliano Date による、アコースティック・アンビエントデュオ。幼少期の3年間を共に南米大陸の上で過ごす。2005年にDate がOpitope として、 2009 年にFederico がソロ名義としてSPEKK より共にデビュー作を発売。その音楽を介してお互いを知り、2011年に二人のソロ作品がルクセンブルクのOwn Recordsより発売され、その翌年に二人で17日間に渡るヨーロッパツアーを敢行、Melodiaを結成する。 Federicoは詩人であり高校の国語教師をかつて務め、現在は博物館で学芸員をしている、Dateは西洋医学と東洋医学を併用する医師として、「つゆくさ医院」(http://tsuyukusa.tokyo/)を開院。「からだとこころの環境」(eleking books)も出版している。 http://tomoyoshidate.info// http://federicodurand.blogspot.jp/
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Moan / Shapeless Shapes
¥2,160
■タイトル :Shapeless Shapes ■アーティスト :Moan ■発売日 : 2017年4月12日(水) ■発売元 : White Paddy Mountain ■商品番号 : WPMC043 ■価格 : 2,000(本体価格)+ 税 ■バーコード :4941135980750 Track List The States Of Water 1 Drop 2 Surface 3 Surges 4 Mass 5 Stream 6 Voice Is My Favorite 7 Come Into The Warm 8 Forest, Circuit Board 9 While My Guitar Gently Feedbacks ※1〜5曲目は連作です。 轟音ロックバンドとして世界に名を馳せる『DMBQ』ではギター/ヴォーカルを担当し、『BOREDOMS』では、ギタリストとしてだけでなく特殊多弦楽器やオペレートなど異才を惜しみなく発揮する音楽家『増子真二』と、2015年に惜しまれつつ解散した大阪の5人組ガールズ・ノイズポップバンドwater faiのベーシストであり、現DMBQのベーシストもある『マキ』によるユニット『Moan』が初の国内リリースとなるサードアルバム"Shapeless Shapes"をWhite Puddy Mountainより遂にリリース。ロック、ドローン、ミニマルミュージック、アンビエント、エレクトロニカ、現代音楽等の要素を独自の解釈でブレンドし、新たな未踏の音響フロンティアの最前線を開拓した渾身の一枚。増子真二の改造を施されたエレクトリックギターの音色がどこまでも続く雄大な砂漠を突っ切るかのように響きわたり、マキのヴォイスが、時に呪文のように、または魔法のようにそのサウンドを包み込み、誰も想像しえないようなクライマックスに突入する。マニュエル・ゲッチングやエメラルズのマーク・マグワイア、ダスティン・ウォン等のギタリストのコンテキストを踏まえつつ現行インディーロックやアンビエント・ドローンの狭間を行く、極限のサウンドスケープ。それは時に北極の氷が壮大に溶けて行く時に発するような爆音のように地球規模の音塊を思わせる。 all musics written by Moan mixed by Shinji Masuko mastered by Chihei Hatakeyama profile 日本を代表する轟音ロックバンドDMBQのギター/ヴォーカルとして、また世界随一のエクスペリメ ンタル・ミュージック・バンド、BOREDOMSではギタリストとしてのみならず、特殊多弦楽器セブンナーI&IIの製作/オペレート、トラック制作、システム構築の他、ボアダムス公演用に組織した総勢16名からなるギター・オーケストレーション・ユニット、The Floating Guitar Borchestraの作・編 曲、総指揮等も担当。また、N'夙川BOYSや木村カエラ等のプロデュース/エンジニアリング等ポップ・ フィールドに於いても幅広く活動している。 2011年4月、米国の名門レーベルJagjaguwar/BrahよりShinji Masukoソロ名義の作品「Woven Music」を発表、Pitchfork, The Phoenix, New York Taper, New York Times等数多くのメディアで取り上げられ、重層的な弦楽器によるドローンを用いた独自の音世界を高く評価された。また、ChicagoのThrill Jockeyから発表された震災復興支援作品「Benefit for The Recovery Japan」へも参加、曲提供のみならずアドバイザリー・スタッフとしてもクレジットされるなど、単にアーティストとしてのみでは収 まりきらない活動を続けている。 2011年10月には、米ニュージャージーでPortisheadキュレートのもと、Mogwai, The Battles, The Pop Group等を迎えて行われたAll Tomorrow's PartiesへThe Ocropolisのギター要員として参加後、米国ツアーへ。 2012年のOOIOOとの国内ツアーより、ユニット名義を『Moan』とし、正式にMakiとの2人ユニットとなる。 2013年、アメリカン・アンダーグラウンド・シーンの重鎮、Akron/Familyのリーダー、Seth Olinsky による新レーベル「Lightning Records」のリリース第一弾アーティストとして、Moan名義での1stアルバム、『Think About Forgotten Days』を発表。Pitchfolkのピックアップ・アルバムに選出される等、 大きな話題を呼んだ。また、ほぼ同時期に、フィラデルフィアのエクスペリメンタルなエレクトロ・ ミュージック系レーベル、「Data Garden」より、アルバム『Bookshelf Sanctuary』をリリース。The Stranger内の音楽コーナー「Line Out」において年間ベストアルバムに選出される等、各方面より注目を集めた。 その後も、ヨーロッパ・ツアーやコンピレーション作品への参加等、日本はもとより海外でも幅広く活動を続けている。
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Chihei Hatakeyama + Federico Durand / Sora
¥2,160
■タイトル :Sora ■アーティスト :Chihei Hatakeyama + Federico Durand ■発売日 : 2017年3月8日(水) ■発売元 : White Paddy Mountain ■商品番号 : WPMC042 ■価格 : 2,000(本体価格)+ 税 ■バーコード :4941135980743 Track List 1. Ana 2. Natsu 3. Luisa 4. Kisa 5. Ilse Chihei HatakeyamaとFederico Durandの2年ぶりの2枚目のコラヴォレーションアルバムが完成。 "sora"と題された今作はまさしく天上から降りてきたよう美しい音楽で、シンプルなアナログシンセの 音色が、モジュラーシンセ、エフェクター、カセットテープなどで、加工されている。 メロディアスで情景的な音像は、水彩の単色画のようであり、ウィリアム バシンスキー、ステファン・マシュー, ローレン・マザケイン・コナーズのような、静寂とシンプルな構造を持つ系譜につらなるアンビエント作品となった。 なお今作は、2017年3月に行われるFederico Durandの2回目の来日ツアーに合わせて発売される事となった。 all musics written by Chihei Hatakeyama + Federico Durand mixed by Chihei Hatakeyama + Federico Durand mastered by Chihei Hatakeyama profile Chihei Hatakeyama Chihei Hatakeyamaとして2006年にKrankyより、ファーストアルバムをリリース。以後Room40, Home Normal, Own Records, Under The Spire, hibernate, Students Of Decayなど世界中のレーベルから現在にいたるまで多数の作品を発表。デジタルとアナログの機材を駆使したサウンドが構築する美しいアンビエント・ドローン作品が特徴。ヨーロッパ、オーストラリア、アメリカ、韓国など世界中でツアーを敢行し、To Rococo Rot, Tim Heckerなどと共演。NHKのEテレ「schola 坂本龍一音楽の学校シーズン3」にて、アルバム『River』収録の”Light Drizzle”が紹介され、坂本龍一、岩井俊二らからその場を空気を一変させる音楽と評される。映画音楽では、松村浩行監督作品『TOCHKA』の環境音を使用したCD作品「The Secret distance of TOCHKA」を発表。第86回アカデミー賞<長編ドキュメンタリー部門>にノミネートされた篠原有司男を描いたザカリー・ハインザーリング監督作品『キューティー&ボクサー』(2013年)でも楽曲が使用された。またNHKアニメワールド:プチプチ・アニメ『エんエんニコリ』の音楽を担当している。ソロ以外では伊達伯欣とエレクトロ・アコースティックデュオOpitopeとして、SPEKKから2枚のアルバムをリリース。佐立努とのユニットLuis Nanookでは電子音と伝統的なフォークサウンドが混ざり合う音楽世界で2枚のアルバムをリリース。ASUNA、Hakobune等ともコラヴォレーションアルバムを発表。マスタリング・録音エンジニアとしても、自身の作品のみならず、100作品以上を世に送り出している。2013年にはレーベルWhite Paddy Mountainを設立しShelling, Family Basik, neohachi, Federico Durand, suisen, Satomimagaeなどをリリースしている。 Federico Durand アルゼンチンのブエノスアイレス郊外Munizのアーティスト。 『La siesta del cipres』が日本のSPEKKよりリリースされ話題となり、その後、イギリスのHome Normalから2ndアルバムをリリース。一躍世界から注目を浴びる存在となり、今やアルゼンチン音響界を代表する音楽家である。アールグレーの紅茶が大好きと語る素朴な人柄同様、彼の音楽は日常や山で採取したフィールド・レコーディングを、ギターなどの楽器と一緒にラップトップで構築したどこか可愛らしい味わいが特徴的な音楽スタイルであったが、近年はラップトップを用いずアナログエフェクターを駆使した音楽に変容するものの、その独特で牧歌的な音楽は現在もさらに磨きがかかっている。
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okada takuro + duenn / 無常
¥2,160
■タイトル : 無常 ■アーティスト :okada takuro + duenn ■発売日 : 2016年12月21日(水) ■発売元 : White Paddy Mountain ■商品番号 : WPMC041 ■価格 : 2,000(本体価格)+ 税 ■バーコード :4941135980736 「森は生きている」や、映画音楽の作曲での縦横無尽の活躍で知られる岡田拓郎と福岡在住ながらカセットレーベル「duennlabel」を主催し、ニャントラことナカコーや、中原昌也などとの共作盤で精力的に活動するduennの初のコラボレーション。今作ではディープかつ宇宙的な未来感漂うduennのサウンドテクスチャーに岡田拓郎の時にスタルジックなギターが、冬の海に沈み込むタイタニック号のように絡み付く渾身の1トラック。お互いのラップトップに無数に散らばるサウンドファイルの夢幻世界から構築されたという今作は、自分自身でも意図しなかった"新たな音楽を作る"をコンセプトに制作された。アートワークは椎名林檎等を手掛けた木村豊が写真を提供。時代を象徴する二人によるエモーショナルかつ、メディテーションな『その後』の音楽を提示するマスト・アイテム。 Song List 1 .untitled profile 岡田 拓郎 1991年生まれ。東京都福生市で育つ。ギター、ペダルスティール、マンドリン、エレクトロニクスなどを扱うマルチ楽器奏者/作曲家。 コンテンポラリー・フォーク、インプロヴィゼーション、実験音楽、映画音楽など様々な分野で活動。 2012年にバンド「森は生きている」を結成。P-VINE RECORDSより『森は生きている』、自身がミキシングを手がけた『グッド・ナイト』をリリース。両アルバムとも、ジャケット写真も手がける。2015年に解散。個人活動としては、Daniel Kwon、James Blackshawなどのレコーディング、ライブに参加。2015年には菊地健雄監督作品、映画『ディアーディアー 』の音楽を担当。福岡のカセット・レーベルduennのコンピレーション・アルバム『V.A one plus pne』に楽曲提供。 『Jazz The New Chapter』、『ポストロック・ディスク・ガイド』、『ミュージック・マガジン』などにて執筆も行う。 duenn サウンドプロジェクト。最新作は「A message」。カセットレーベル「duennlabel」主宰。現在まで国内外の先鋭的なアーティストの作品を多数リリース。福岡在住。http://duennjp.tumblr.com/
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NOGAWA kazune / Reflections
¥2,160
warp等によるコンテストで賛辞を集めたNOGAWA kazuneによる Arca、Andy Stott、OPN以降の時代のアトモスフェアを見事に描いた孤高の傑作!! ■タイトル : Reflections (リフレクションズ) ■アーティスト :NOGAWA kazune ■発売日 : 2016年12月14日(水) ■発売元 : White Paddy Mountain ■商品番号 : WPMC040 ■価格 : 2,000(本体価格)+ 税 ■バーコード :4941135980729 特典CDRは終了しました。 Ghostlight / 仮面 Remix by NOGAWA kazune toivoa / Thawing Remix by NOGAWA kazune サイケデリックで、メランコリックなベース・ミュージック『Koo She』で衝撃を与えた東京の電子音楽家、NOGAWA kazuneの 最新作『Reflections』が遂に完成!これまでのサウンドコラージュ、重くうなるシンセ・ベース、幾重にも重なるヴォイスサンプルの手法をさらに発展させ辿り着いたダーク・エクスペリメンタル・サウンドが眩しいまでに、壮大で神々しい輝きを放つ。 重厚なロービート、ノイジーかつローファイなテクスチャー、メランコリックなハーモニーを駆使して心の最深部まで入り込んでくるような音像は全電子音楽ファンへ捧げる3Dサウンドテクスチャーとなった。暗闇と漆黒の支配する祝祭的なオーラを放つ『Reflections』はArca、Andy Stott、OPN以降の時代のアトモスフェアを見事に描ききってしまった圧倒的な快作!前作『Koo She』以降、リミックスワークやライブパフォーマンスなどで追及してきたサウンドが結実したNOGAWA kazuneの孤高の新境地。 Track List 1 .Escape 2. Spiral 3. Reflections 4. Heartbeat 5. Eternity 6. Tears 7. Angel 8. Shining 9. Me profile NOGAWA kazune Leftfield、Ambient、Bass Music、Electronica等から影響を受け楽曲制作を始め、2011年にネットレーベルからのリリースを機にラップトップを使用したライブ活動を開始。 “Bleep:Filtered”コンピレーション コンテスト(Warp等による共催)では最終候補に選出。 2013年から開始したカセットレーベル”stuk Label”を主宰し、アートワーク、マスタリングを担当。 2015年、White Paddy Mountainよりアルバムを発表。 心の中をずっと撫でられているような感覚。 遠いところへではなく深いところへ連れて行ってくれる作品だな、と思いました。 それでいてずっと繰り返し聴いていられるような質感はこの作品の中で垣間見えるNogawa Kazuneという人間性の表れなのでしょうか。 吉木諒祐(THE NOVEMBERS)