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Asuna & Opitope / The Crepuscular Grove
¥2,160
SOLD OUT
■タイトル : The Crepuscular Grove ■アーティスト :Asuna & Opitope ■発売日 : 2016年11月16日(水) ■発売元 : White Paddy Mountain ■商品番号 : WPMC039 ■価格 : 2,000(本体価格)+ 税 ■バーコード :4941135980712 2010年のStudents Of Decayからのリリースに続く、6年振りのAsuna & Opitope のセカンドアルバムが登場。アコースティツクギター、ピアノ、エレクトリックギター、シンセザイザー、自作楽器、フィールドレコーディング、オモチャなど 様々な生楽器や素材を使い牧歌的で生の質感をもつ暖かいアルバムに仕上がった。アルバムタイトルの『The Crepuscular Grove』(薄明かりの木立)が表すように、どこか懐かしく、自然の敬意に溢れたハートフルな環境音楽。少年時代の野原で遊んだ日々を思い出すような雰囲気を持ちつつ、時にアンデルセンの童話のような不可思議な森の中を彷徨い、ルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』のような、思いもかけない音との出会いと先のよめない物語の展開は二重、三重の仕掛けをもったまさに音楽のラビリンス。数知れない即興ライブを通過した長年のキャリアから紡ぎ出す、美しいメロディとさりげないノイズが作り出す重厚な音世界はアンビエントミュージックのタイムレスな傑作となった。 Track List 1. the lake was opened when came out of the grove at the dawn. (夜明けの森を抜けた時、湖が開けていた) 2. shimmering lake emblaze the shady trees. (きらめく湖が木陰を照らす) 3. tiny worms wriggling under the light shines. (ほのかな光の下でうごめく小さな虫たち) 4. patches of sunlight on the forest floor. (森の地面に点々と射す光) 5. heard the breathing of deep woods. (深い森の呼吸が聴こえた) 6. preparing for a new journey . (新しい旅の準備) profile ASUNA: 「語源から省みる事物の概念とその再考察」をテーマに作品を制作。これまでにドイツの"transmediale"、ベルギーの"Happy New Ears"、スロベニアの"International Festival of Computer Arts"などメディア・アートの国際的フェスティヴァルにも多数参加するなど国内外問わず展示/パフォーマンスを行う。代表作として「Organ」の語源からその原義を省みた「機関・器官」としてのオルガンを扱ったインスタレーション作品『Each Organ』などがある。並行した音の現象を扱うパフォーマンスにおいても『100 KEYBOARDS』『100 TOYS』などのライブで、これまでにヨーロッパを中心に北米・アジアも含め海外17ヶ国以上での公演/ツアーを行い、ベルギー、イタリア、イギリス、アメリカ、日本など多数のレーベルよりレコードやCD作品も発表している。 伊達伯欣: 1977年サンパウロ生まれ成田育ち。Opitope(spekk)、ILLUHA(12k)、Melodia(homenormal)として音楽活動を続ける。救急医療と免疫学、東洋医学を学び、2014年につゆくさ医院を開院。 これまでに国内外から15枚のフルアルバム、映画音楽などを作成。『からだとこころの環境』を出版。科学と自然、デジタルとアナログ、西洋医学と東洋医学の現在について考察している。 Chihei Hatakeyama: Chihei Hatakeyamaとして2006年にKrankyより、ファーストアルバムをリリース。以後Room40, Home Normal, Own Records, Under The Spire, hibernate, Students Of Decayなど世界中のレーベルから現在にいたるまで多数の作品を発表。デジタルとアナログの機材を駆使したサウンドが構築する美しいアンビエント・ドローン作品が特徴。ヨーロッパ、オーストラリア、アメリカ、韓国など世界中でツアーを敢行し、To Rococo Rot, Tim Heckerなどと共演。NHKのEテレ「schola 坂本龍一音楽の学校シーズン3」にて、アルバム『River』収録の”Light Drizzle”が紹介され、坂本龍一、岩井俊二らからその場を空気を一変させる音楽と評される。映画音楽では、松村浩行監督作品『TOCHKA』の環境音を使用したCD作品「The Secret distance of TOCHKA」を発表。第86回アカデミー賞<長編ドキュメンタリー部門>にノミネートされた篠原有司男を描いたザカリー・ハインザーリング監督作品『キューティー&ボクサー』(2013年)でも楽曲が使用された。またNHKアニメワールド:プチプチ・アニメ『エんエんニコリ』の音楽を担当している。ソロ以外では伊達伯欣とエレクトロ・アコースティックデュオOpitopeとして、SPEKKから2枚のアルバムをリリース。佐立努とのユニットLuis Nanookでは電子音と伝統的なフォークサウンドが混ざり合う音楽世界で2枚のアルバムをリリース。ASUNA、Hakobune等ともコラヴォレーションアルバムを発表。マスタリング・録音エンジニアとしても、自身の作品のみならず、100作品以上を世に送り出している。2013年にはレーベルWhite Paddy Mountainを設立しShelling, Family Basik, neohachi, Federico Durand, suisen, Satomimagaeなどをリリースしている。 http://www.chihei.org/
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Antonymes / (For Now We See) Through A Glass Dimly
¥2,160
■タイトル : (For Now We See) Through A Glass Dimly ■アーティスト :Antonymes ■発売日 : 2016年11月9日(水) ■発売元 : White Paddy Mountain ■商品番号 : WPMC038 ■価格 : 2,000(本体価格)+ 税 ■バーコード :4941135980705 “あまりにも、あまりにもエレガントで美しきアルバムだ” Mary Anne Hobbs (BBC Radio 6 Music) "本当に驚くべき、魂の残響、そして壮大な瞑想ともいうべき完璧な音楽" Adam Walton (BBC Radio Wales) “彼のディスコグラフィーの中で、もっともゴージャスなアルバム.” Norman Records (UK) エレガントなピアノを中心に、オーケストラルな弦楽器とヴォーカルをフィーチャーしたポスト・クラシカルの決定盤! イギリス人の作曲家のAntonymesこと、Ian M. Hazeldineの新作、『 (For Now We See) Through A Glass Dimly』はピアノや弦楽器、声を使い、暖かで、壮麗な気品を伴った魂の残響とも言うべき美しいアルバムとなった。幽玄な世界を描写する10曲の魔法のような楽曲は感性を揺さぶるシェイクスピアやジェイムズ・ジョイスなどイギリス文学の伝統を思わせる。最小限の音を使ったAntonymesのメランコリックなピアノのプレイは繊細な物語を一つずつ丁寧に織り込む。Antonymes本人は『巧妙なミニマリズムをプレイする事は、人生の肯定するための何か、例えば、超越的で、審美的な憂鬱をもたらす。』とこの作品について語る。数学的なまでに美しい音の配列を伴った、エレガントで奇跡的なポスト・クラシカルの決定盤がここに登場した。 Track List 1 The Lure Of The Land 2 Elegy (ii) 3 Towards Tragedy And Dissolution 4 Delicate Power 5 Elegy (iv) 6 Fatal Ambition 7 A Sadder Light Than Waning Moon 8 Sixteen Zero Six Fifteen 9 Little Emblems Of Eternity 10 Through A Glass Dimly profile Antonymes Antonymesこと、Ian M. Hazeldineはイギリス人の作曲家であり、音楽家。これまでCathedral Transmissions、hibernate、Hidden Shoal Recordingsといったレーベルからリリースを重ねてきた。Antonymesの音楽はアンビエントミュージックの調整と消失、そしてミニマリズムへの耐久や固執といった要素から成り立っています。あるいはポストクラジカルとアンビエントの狭間、現代音楽のジャンルとしてのミニマリズムと言ってもいいかもしれません。例えれるなら、ハロルド・バットの深淵なリリカリズム、モートン・フェルドマンの静けさを合わせ持つ音楽性。また、彼の音楽は明確な音楽的な技術に裏打ちされつつ、同じような場所に留まらず、自由に、まるで幽霊のような印象で立ち表れます。
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Chihei Hatakeyama / Coastal Railroads In Memories
¥2,160
■タイトル :Coastal Railroads In Memories ■アーティスト :Chihei Hatakeyama ■発売日 : 2016年10月12日(水) ■発売元 : White Paddy Mountain ■商品番号 : WPMC037 ■価格 : 2,000(本体価格)+ 税 ■バーコード :4941135980699 特典CDRは終了しました。 1.Half Moon In Cloud 2.Rain On A Gardenia 3.A Hidden Blue Bird In Iriomote Island いくつもの淡いサウンドスケープが、波のように果てしなく漂うアンビエントミュージックの新境地!! 今作は追憶の中の原風景からインスパイアされた牧歌的で詩的な作品集となっていてそれは、車窓からみえる海の景色をテーマにしている。どこまでも続いて行く線路はかつては文明の象徴であり、古きブルース時代のミュージシャンはそこに自由への道を夢みたものだった、もしくは辛い現実からの逃走とでもいうべきものかもしれない。 今作では、淡い記憶というものをサウンドで表すために、生楽器の音色にローファイな変調を加え、ピアノ、エレクトリックギター、ヴィブラフォン、ヴォイスなどの演奏をアナログ・ミキサーによってミックスした。DAWでいくらでもミックスできてしまう事によって失われてしまった音楽のダイナミズムといったものへの回帰ともいえる。 いくつもの淡いサウンドスケープが重層的でメロディアスなドローンのレイヤーとして折り重なり、いつしか郷愁の地へたどり着くという感動の超傑作が誕生。 アートワークの写真はChihei Hatakeyamaは自ら日本中を旅して撮影。灼熱の太陽の中渾身の一枚を撮影した。 本人コメント アンビエントミュージックとブルースの共通点というのはほとんどないに等しいかもしれないが、 この作品ではあこがれの地への郷愁といった淡い詩的な感情が共通点になっているように思う。 今回の作品ではいつものストイックでピュアなドローンというよりも初期の作風に若干回帰している。 それはモジュラーシンセの導入や、エレクトリックギターの奏法の回帰などいくつかの条件が重なった事 が要因だ。写真については、ごく私的な事だが、古代の日本人もこのようにして、カヌーのような小舟で 大陸からこの地に渡ってきたのではないかと思ってこのような写真を選択した。この人の行く先はどこなのだろうか。 そのような事も想像して聞いてもらえると幸いです。 Chihei Hatakeyama Track List 1.Light From Garden 2.Butterfly On The Riverside Big Stone 3.Sleeping And Listening On The Beach 4.Narrow Road To The Mountain 5.Coastal Railroads In Memories Chihei Hatakeyama Chihei Hatakeyamaとして2006年にKrankyより、ファーストアルバムをリリース。以後Room40, Home Normal, Own Records, Under The Spire, hibernate, Students Of Decayなど世界中のレーベルから現在にいたるまで多数の作品を発表。デジタルとアナログの機材を駆使したサウンドが構築する美しいアンビエント・ドローン作品が特徴。ヨーロッパ、オーストラリア、アメリカ、韓国など世界中でツアーを敢行し、To Rococo Rot, Tim Heckerなどと共演。NHKのEテレ「schola 坂本龍一音楽の学校シーズン3」にて、アルバム『River』収録の”Light Drizzle”が紹介され、坂本龍一、岩井俊二らからその場を空気を一変させる音楽と評される。映画音楽では、松村浩行監督作品『TOCHKA』の環境音を使用したCD作品「The Secret distance of TOCHKA」を発表。第86回アカデミー賞<長編ドキュメンタリー部門>にノミネートされた篠原有司男を描いたザカリー・ハインザーリング監督作品『キューティー&ボクサー』(2013年)でも楽曲が使用された。またNHKアニメワールド:プチプチ・アニメ『エんエんニコリ』の音楽を担当している。ソロ以外では伊達伯欣とエレクトロ・アコースティックデュオOpitopeとして、SPEKKから2枚のアルバムをリリース。佐立努とのユニットLuis Nanookでは電子音と伝統的なフォークサウンドが混ざり合う音楽世界で2枚のアルバムをリリース。ASUNA、Hakobune等ともコラヴォレーションアルバムを発表。マスタリング・録音エンジニアとしても、自身の作品のみならず、100作品以上を世に送り出している。2013年にはレーベルWhite Paddy Mountainを設立しShelling, Family Basik, neohachi, Federico Durand, suisen, Satomimagaeなどをリリースしている。 http://www.chihei.org/
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NOGAWA kazune / Koo She
¥2,160
■タイトル :Koo She ■アーティスト :NOGAWA kazune ■発売日 : 2014年3月18日(水) ■商品番号 : WPMC018 特典CDRは終了しました。 リミックス 1. “El Nath” dub mix by naph 2. “Gruid”more mute mix by Duenn NOGAWA kazuneは作曲、ライブ活動に加え、2013年からカセットレーベル”stuk Label”を主宰しています。バンド活動を通して音楽を始めましたが、ある朝、駅でfour tetの”My angel rocks back and forth”を歩きながら聞きている時に、ステンドグラスの反射で床が光のモザイクになっているのを見たところから啓示を受け宅録を開始。これまで自作品ではシンセ・リヴァイヴァル、ヴェイパーウェイブ、ニューエイジ勃興以降のアンビエント・エレクトロニカを追求してきました。 今作では、チルウェイヴの音響とダブステップのビートを通過して、よりビートミュージックに接近したアンビエントサイドからのベースミュージックを提示。シンセやエレクトリックギターの優しいアンビエンスに歪んだビートが絡むという壮大なオルタナティブなビートミュージックが遂に完成しました!極限まで叩かれたリミッターが描く、遥か彼方の星々の風景と彗星の消えていく儚さが同居するニュー・スペース・ラウンジの登場です!楽曲のタイトルは全て自らが光を放つという恒星の名前から名付けられています。アートワークはShellingなどを担当している現代美術家のnuttsponchon(ナッツポンチョン)こと、丸山勇治!マスタリングはChihei Hatakeyamaが担当!! Track List 1:Alrai 2:Canopus 3:Gruid 4:Algieba 5:Nunki 6:Sabik 7:El Nath 8:Miaplacidus 9:Regulus 10:Pulcherrima Profile 2011年にネットレーベルからのリリースを機にライブ活動を開始。 Warp, Bleep等の共催による“Bleep:Filtered”コンピレーション コンテストで日本から唯一最終選考リストに選出される。 2013年からカセットレーベル”stuk Label”を開始して全てのリリースのアートワーク、マスタリングを担当。 http://stuklabel.com/post/36500798317/nogawa-kazune
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Chihei Hatakeyama + Hakobune
¥2,160
■タイトル : The fall rises ■アーティスト :Chihei Hatakeyama + Hakobune ■発売日 : 2016年9月14日(水) ■発売元 : White Paddy Mountain ■商品番号 : WPMC036 ■価格 : 2,000(本体価格)+ 税 ■バーコード :4941135980682 特典CDRは終了しました。 1. live in Nanahari 20min 幾つもの波が押しては、引いていくような、詩的なまでの美しさと大自然の雄大さを物語る、何度聞いても新たな深い感動を呼び起こすタイムレスな傑作がここに誕生! 2014年に発売の『It is, it isn't』発売より多くのライブをコラヴォレーションしてきたChihei HatakeyamaとHakobune,このほど、彼等の2枚目のコラボーレションアルバムが遂に完成。 『The fall rises』(秋の訪れ)と題された本作はタイトルが指し示すシンプルながらも奥行きのある、そして象徴的かつ抽象的である詩的な物語をもつアルバムとなった。 重層的に絡み合うストラトキャスターとレスポールの音色は、Slowdiveや、My Bloody Valentineのコード感を伴って、永遠の時間を刻み込むようにゆったりと、鳴り響く。 夏の思い出を流し込み、秋の訪れを感じさせるような切なさと美しさをもった3曲を収録。 無限とも思われる幻想的な音響はリスナーを瞑想的な境地へと旅立たせ、何度聞いても新たな深い感動を呼び起こすようなタイムレスな傑作がここに誕生した。 Track List 1.The fall rises 2.Berceuse 3.The fall rises II Chihei Hatakeyama Chihei Hatakeyamaとして2006年にKrankyより、ファーストアルバムをリリース。以後Room40, Home Normal, Own Records, Under The Spire, hibernate, Students Of Decayなど世界中のレーベルから現在にいたるまで多数の作品を発表。デジタルとアナログの機材を駆使したサウンドが構築する美しいアンビエント・ドローン作品が特徴。ヨーロッパ、オーストラリア、アメリカ、韓国など世界中でツアーを敢行し、To Rococo Rot, Tim Heckerなどと共演。NHKのEテレ「schola 坂本龍一音楽の学校シーズン3」にて、アルバム『River』収録の”Light Drizzle”が紹介され、坂本龍一、岩井俊二らからその場を空気を一変させる音楽と評される。映画音楽では、松村浩行監督作品『TOCHKA』の環境音を使用したCD作品「The Secret distance of TOCHKA」を発表。第86回アカデミー賞<長編ドキュメンタリー部門>にノミネートされた篠原有司男を描いたザカリー・ハインザーリング監督作品『キューティー&ボクサー』(2013年)でも楽曲が使用された。またNHKアニメワールド:プチプチ・アニメ『エんエんニコリ』の音楽を担当している。ソロ以外では伊達伯欣とエレクトロ・アコースティックデュオOpitopeとして、SPEKKから2枚のアルバムをリリース。佐立努とのユニットLuis Nanookでは電子音と伝統的なフォークサウンドが混ざり合う音楽世界で2枚のアルバムをリリース。ASUNA、Hakobune等ともコラヴォレーションアルバムを発表。マスタリング・録音エンジニアとしても、自身の作品のみならず、100作品以上を世に送り出している。2013年にはレーベルWhite Paddy Mountainを設立しShelling, Family Basik, neohachi, Federico Durand, suisen, Satomimagaeなどをリリースしている。 http://www.chihei.org/ Hakobune レイヤーを重ね合わせ、音風景を描く。2007年より活動を開始。 http://hakobunemusic.jp/
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Night Life / Rhucle / Silentwave
¥1,500
SOLD OUT
※CDR商品です。 ■タイトル : Night Life ■アーティスト :Rhucle / Silentwave ■発売日 : 2016年8月30日 ■発売元 : White Paddy Mountain ■商品番号 : WPMR002 ■CDR ■価格 : 1,500(本体価格)+ 税 ■バーコード : 「夜の海」をテーマに作成されたRhucleとsilentwaveのスプリットが登場! 日常にある心地の良い夜遊びに寄り添う音などをイメージして制作された本作は、心地よいアンビエンスに 生活音なども小気味よく配置された極楽系アンビエント。カセットテープを中心に世界中の様々なレーベルから リリースを続ける期待の若手アンビエント作家ふたりによる傑作スプリットです。 Track List 01 Tipsy 02 Leisure Time 03 Ice Lolly 04 Night Coast Ⅲ 05 Warm Rug 06 Night Wave ※ 01〜05 Rhucle 06 Silentwave Rhucle 2013年、東京にてRhucleとして音楽活動を開始。 2015年にはOxtail Recordingsからアルバム「Summer Candle」のリリースに伴い、ニューヨーク・ブルックリンにてリリースパーティを行う。 現在までに国内外問わず精力的に作品をリリースし続けている。 https://rhucle.bandcamp.com Silentwave 「光と闇」「人間と自然」「意識と無意識」をテーマに活動するミュージシャン。 2014年 ドローンミュージシャン、Hakobune氏の音に衝撃を受け、ドローン音楽を作り始める。 2015年 山梨のカセットレーベル「吟醸派」より、アルバム「Lotus Flower」をリリース。 演奏は全て即興。 https://silentwave.bandcamp.com/music track 1〜5 written and mixed by Rhucle track 6 written and mixed by Silentwave mastered by Silentwave Photo by Rhucle
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Chihei Hatakeyama / Grace
¥2,160
■タイトル : Grace ■アーティスト :Chihei Hatakeyama ■発売日 : 2016年7月13日(水) ■発売元 : White Paddy Mountain ■商品番号 : WPMC035 ■価格 : 2,000(本体価格)+ 税 ■バーコード :4941135980675 特典CDRは終了しました。 1.Sand Mountain on the Beach 2.Black Star 3.Fissure Stone 25min 2006年にKrankyよりデビューして以来10周年を飾るChihei Hatakeyama。これまで,Opitope,Luis Nanook,All the frogs are our weekendなど様々なユニット、バンドも含めて多数の音源をリリースする傍らマスタリングエンジニアとしての活動、映画音楽の提供、2016年は坂本龍一主催のイベント『健康音楽』やTAICOCLUB 2016にも出演するなど様々に移り変わるシーンを横目に、一貫して追求してきたアンビエント・ドローンの価値観を求道的なまでに更新し続けている。 10年間の一つの集大成として記憶されるべきニューアルバム『Grace』は荘厳さと美しさ、恩寵と輝き、ノスタルジアを併せ持ち常に鼓膜を直撃する生命活動の波動のような作品。サン・ラ、ロックスティディ、マイルス・デイビス、アーセン・ヴェンゲル、ペップ・グアルディオラ、情報過多の現代にあって、彼を刺激し続ける固有名詞、そして本人曰く『Iphoneの万歩計が7歩の日もあったよ』という狂気を帯びるような制作の日々。引き延ばされたエレクトリックギターの音色が、波のように、または体の中で熱運動を繰り返す分子のように押し寄せる。そして彼の人生にとって大切な人物たちやツアー先で出会った人達に捧げられる,生きることの喜びをテーマにした作品でもある。穏やかな風に揺らぎ続ける爽やかな緑の葉のように、絶え間無く繰り返されるミニマルな音の連なりが最高潮にたっする至高の65分がここにある。 Track List 1. I Am A Cat 2. Grace Chihei Hatakeyama Chihei Hatakeyamaとして2006年にKrankyより、ファーストアルバムをリリース。以後Room40, Home Normal, Own Records, Under The Spire, hibernate, Students Of Decayなど世界中のレーベルから現在にいたるまで多数の作品を発表。デジタルとアナログの機材を駆使したサウンドが構築する美しいアンビエント・ドローン作品が特徴。ヨーロッパ、オーストラリア、アメリカ、韓国など世界中でツアーを敢行し、To Rococo Rot, Tim Heckerなどと共演。NHKのEテレ「schola 坂本龍一音楽の学校シーズン3」にて、アルバム『River』収録の”Light Drizzle”が紹介され、坂本龍一、岩井俊二らからその場を空気を一変させる音楽と評される。映画音楽では、松村浩行監督作品『TOCHKA』の環境音を使用したCD作品「The Secret distance of TOCHKA」を発表。第86回アカデミー賞<長編ドキュメンタリー部門>にノミネートされた篠原有司男を描いたザカリー・ハインザーリング監督作品『キューティー&ボクサー』(2013年)でも楽曲が使用された。またNHKアニメワールド:プチプチ・アニメ『エんエんニコリ』の音楽を担当している。ソロ以外では伊達伯欣とエレクトロ・アコースティックデュオOpitopeとして、SPEKKから2枚のアルバムをリリース。佐立努とのユニットLuis Nanookでは電子音と伝統的なフォークサウンドが混ざり合う音楽世界で2枚のアルバムをリリース。ASUNA、Hakobune等ともコラヴォレーションアルバムを発表。マスタリング・録音エンジニアとしても、自身の作品のみならず、100作品以上を世に送り出している。2013年にはレーベルWhite Paddy Mountainを設立しShelling, Family Basik, neohachi, Federico Durand, suisen, Satomimagaeなどをリリースしている。 photo by David Drake design by Michitoki KT
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Gareth Davis & Machinefabriek / Shroud Lines
¥2,160
■タイトル : Shroud Lines ■アーティスト :Gareth Davis & Machinefabriek ■発売日 : 2016年6月15日(水) ■発売元 : White Paddy Mountain ■商品番号 : WPMC034 ■価格 : 2,000(本体価格)+ 税 ■バーコード :4941135980668 ブライアン・イーノのアンビエントシリーズ4『On Land』と近似する異空間環境音楽の傑作!! 静謐なバス・クラリネットと電子音のレイヤーが織りなすアンビエント以後の世界!! Gareth DavisとMachinefabriekは2009年よりHome Normal、Sonic Pieces, Dekorderといった名門レーベルからコラボレーションアルバムを発表してきました。彼等の最新作‘Shroud Lines’が2016年、White Paddy Mountainよりリリースされます。‘Shroud Lines’は二日間のスタジオでのインプロヴィゼーションの録音から編集されて制作されています。Gareth Davisの完璧なバス・クラリネットの演奏にMachinefabriekのエレクトロニクスが完全に溶け込みます。現在進行形の室内楽を思わせる内容で、ポスト・インプロヴィゼーション、ポスト・クラシカル、アンビエントといったジャンルのまさに中心に位置するような、ヨーロッパの知性主義的な伝統を強く感じさせる内容となっております。時に荘厳な雰囲気とともに息も詰まるようなクラリネットと電子音の濃密なコンビネーションが彼等のコラボレーションの成熟を示していると言えそうです。 Track List 1.Opening 2.Prelude 3.Intermezzo 4.Development 5.Segue 6.Theme Part I 7.Recapitulation 8.Theme Part II 9.Closing 10.Epilogue Gareth Davis ギャレス・デイビスはクラリネット奏者である。7年間の音楽教育の後、古典協奏曲や、ベルンハルト・ラング、ペーター・アブリンガー、ジョナサン・ハーヴェイ、細川俊夫、と言った現代音楽作曲家の作品などのパフォーマンスや録音を行う。またノイズヤエレクトロニクス系の音楽家とのコラボレーションも多く、メルツバウ、エリオット・シャープ,スキャナ、マシーンファブリック等と作品を発表している。またヴォーカルグループ Neue Vocalsolistenともコラボレーションしている。 Machinefabriek 1978年、オランダ生まれ。幼少期にピアノやギターなどの教育を受けるが、音楽の道には進まずにアートアカデミーでグラフィックを勉強する道に行く。2004年に彼の音楽キャリアはスタートするが、それはグラフィックデザイナーとしてのキャリアと同時である。 以降、数々の作品をリリースしコラボレーションも盛んに行い、Peter Broderick,や Frans de Waard,Steve Rodenなど人気アーティストとも作品を残している。また、日本人実験映画作家の牧野貴の作品へも参加している。 Gareth Davis : Bass Clarinet Rytger Zuydervelt : Electronics Recoeded at Studio Loos, The Hague(NL) June 10/11 2015 Recoeded and Mixed by Gareth Davis Edited by Machinefabriek Mastered by Chihei Hatakeyama
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Chihei Hatakeyama + Corey Fuller / Euphotic
¥2,160
■タイトル : Euphotic ■アーティスト :Chihei Hatakeyama + Corey Fuller ■発売日 : 2016年5月18日(水) ■発売元 : White Paddy Mountain ■商品番号 : WPMC033 ■価格 : 2,000(本体価格)+ 税 ■バーコード :4941135980651 特典CDRは終了しました。 Chihei Hatakeyamaとillhaなどで活動するCorey Fullerの初のコラボレーションアルバムが遂に発売!どこまでも続くような神秘的なパイプオルガンのドローンと、微細な倍音と位相によるメロディ。永遠を感じるような瞑想的な音楽がここに誕生しました。 今作ではcorey fullerが録音した古い教会のパイプオルガンを素材にして加工、そこにエレキギター等をわずかに追加。 パイプオルガンの素材には豊かな倍音が含まれておりプロセッシングの過程で、倍音と位相の効果で自然に微細なメロディが生まれてきた。それはまるで長い時間の中で海の中から生命が誕生するかのような瞬間のようである。そのメロディはドローンの中で決して繰り返される事がない、一回性の奇跡とも言える。 アルバムタイトルのEuphoticとは『euphotic zone』から来ており、それは海の表面から太陽光が入り、海中でその光りが1%の輝度に落ちるまでの深さの有光層の事。今作ではメイン素材のパイプオルガンの音の原型が1%まで確認できるという意味でタイトルになっている。 またアルバムジャケットの写真はTaylor Deupreeが担当!! マスタリングはマスタリングエンジニアを務める事が多い Chihei HatakeyamaとCorey Fullerが共同作業で行った。 01.Euphotic 1 02 Euphotic 2 03 Diffuse Reflection 04 Disphotic all music written, mixed and mastered by chihei hatakeyama and corey fuller photo by taylor deupree
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Hakobune / apsidal motion
¥2,160
特典CDRは終了しました。 hakobune live in nishiwaki (21min) ■タイトル : apsidal motion ■アーティスト :Hakobune ■発売日 : 2016年4月13日(水) ■発売元 : White Paddy Mountain ■商品番号 : WPMC032 ■価格 : 2,000(本体価格)+ 税 ■バーコード :4941135980644 国内外のレーベルから次々と作品を発表し、近年では海外アーティストの招聘、企画なども手がける才人Hakobuneの新作がSolo名義としては 初のWhite Paddy Mountainからリリース!!研ぎすまされた美麗ギタードローンで、屋内、屋外を問わず精力的にライブ活動も展開、2015年は FENNESZの来日ライブのフロントアクトを務めるなど飛ぶ鳥を落とす勢いを見せました。 今作『apsidal motion』は2015年のある秋の満天の星空の印象を基に、星々のゆらぎや日周運動を表現。いくつかの楽章に分かれた40弱の曲の中で 何万光年も離れた光や運動の儚さをアンビエント・ドローンの永遠の時間に落とし込みます。 アートワークは本作の制作中に彼のファンであるカナダ人の写真家から送られてきた夜空の写真がは偶然にも本作のイメージと合致、奇跡のコラボレーションとなりました。 Track List 01.apsidal motion Hakobune レイヤーを重ね合わせ、音風景を描く。2007年より活動を開始。 http://hakobunemusic.jp/
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宮田涼介 / Private Cottage
¥2,160
■タイトル : Private Cottage ■アーティスト :宮田涼介 (Ryosuke Miyata) ■発売日 : 2016年4月13日(水) ■発売元 : White Paddy Mountain ■商品番号 : WPMC031 ■価格 : 2,000(本体価格)+ 税 ■バーコード :4941135980637 国内外のレーベルからリリースする期待の若手アンビエントクリエーター宮田涼介の4thアルバムが遂に完成!日本の田舎の風景のフィールドレコーディングに甘いドリーミーなシンセやギターが軽やかに重なり合います。今作では"実在する風景に自分の空想を付加し、自分だけの理想の世界を作る"をコンセプトに自然に囲まれて暮らす事をイメージしてアルバムを制作。アルバム中の楽曲の流れは、明け方から始まり、やがて日が落ちて夜になる一日をイメージして制作。 波の合間に微かなドローンを聞きながら、昼寝をしていたら、いつの間にか少し肌寒くなり、夕暮れになり、一人星座を眺めるようなイメージです。より日本的な和声の付加された12kレーベルやFENNESZといった趣き! Track List 1. Until The Rise of The Sun 2. Morning Mist 3. Terrace 4. Shady Path 5. Miyukinohama (Day) 6. Towards Nightfall 7. Miyukinohama (Night) 8. Constellations 9. Berceuse 10. Night is Far Advanced 宮田涼介 / Ryosuke Miyata 東京を中心に活動する音楽家。 オルタナティブロックバンド「かろうじて人間」のギター担当。 幼少よりピアノを習い、クラシックやゲーム音楽、ヒーリングミュージック等から影響を受ける。その傍ら、自分の空想・絵空事をひたすらノートに綴り、自分の世界に陶酔しながら幼少・少年期を過ごす。 2011年後半に "Miche" 名義で創作活動を開始。 以来、2年間のうちtotokokolabel、On Sunday Recordings等国内外のネットレーベルで5つのミニアルバムを発表し、2013年に、初のCD作品である「Visionary」を発売する。 翌年以降、本人名義に改名し、ドイツにて2nd Album「Sea of Nebukawa」、また国内で3rd Album「Archipelago」をリリース。 SCHOLE小瀬村晶氏主宰の「虹の彼方リミックスコンテスト」にて優秀賞を受賞、更にweb・企業CM向けの楽曲提供等、カフェやイベント等でのBGM作曲などでも活動。 また、fuyuru0らと共に、「fumin.」を設立し、運営に携わる。 音楽制作やライブにおいても一貫して空想の実現や、感銘を受けた事象の昇華に余念が無く、ノスタルジーと幻想を行き来するかのようなサウンドが特徴である。 HP: http://ryosuke-miyata.com/ コメント 自然に囲まれながら空想を抱いていた少年が、靄ががった夢の中で目を覚ます様な。 前作までの現実感が薄れ、彼の中にしかない景色が聴く側の想像力を掻き立てる。 私はこの作品を聴きながら、ゆっくりと眠りに落ち、夢の中で更に微睡んでいたいと思う。 fuyuru0 (fumin.主宰) 普段の彼から産まれる楽曲だなんて想像すらできない反面、ちょっと頭が浮いている彼だからこそ生まれる楽曲なのだなと納得してしまう所もある。彼の楽曲を聴くと経験したことがないその場の空気や音、色とか景色、それを疑似体験しているような愉快な錯覚に陥ってしまう。彼もその景色の一部に織り込まれていて、彼という人間は絵の向こうにいるというか、なんだか遠い存在だなぁって日頃感じています。 harogi (かろうじて人間 Vo/Gt) 一日の始まりから終わりまでの景色と、そこにぼんやりと移ろう意識とが溶け合った作品。 こちら側と向こう側の境界線を歩いて行くような。 Terraceという曲が好きです。 sleepland
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Chihei Hatakeyama + Asuna / Scale Compositions
¥1,800
特典CDR付き Chihei HatakeyamaとAsuna。さまざまなレーベルからリリースを重ね、それぞれ世界的に高い評価を得ているふたりの日本人サウンド・アーティストによるコラボレーションが実現! Tomoyoshi DateとのユニットOpitopeとAsunaのコラボは過去にStudent of Decayからリリースされており、またライヴでの共演はありますが、このふたりでの音源リリースは初。2009年1月20日に西荻窪の家でレコーディングされた「Crown Scales」と、2009年1月23日に六本木のSuper Deluxeでのライヴ・レコーディング「Folk Scales」のインプロ2曲を収録。ドローンの達人ふたりが応戦し合う繊細でスリリングな別格の美をたたえるアンビエント・ドローン。 発売日 : 2012/8/31 label : home normal 収録曲 1 Crown Scales 24:24 2 Folk Scales 16:32
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Chihei Hatakeyama / Requiem for black night and earth spiders
¥2,160
■タイトル : Requiem for black night and earth spiders ■アーティスト :Chihei Hatakeyama ■発売日 : 2016年3月16日(水) ■発売元 : White Paddy Mountain ■商品番号 : WPMC030 ■価格 : 2,000(本体価格)+ 税 ■バーコード :4941135980620 特典CDRは終了しました。 Chihei Hatakeyama / Requiem for black night and earth spiders IV Track List 1.Requiem for black night and earth spiders 2.Requiem for black night and earth spiders II 3.Requiem for black night and earth spiders III Bull Head Emperor, Alone by The Seaに続く古代史シリーズの第3弾『Requiem for black night and earth spiders』が遂に完成。今回は日本の神話などに登場にする土蜘蛛がテーマ。 土蜘蛛は古代において大和朝廷に従わない土豪たちであるという説や、縄文人の生き残りという説、砂金・砂鉄など鉱山資源に従事する人々などであるという説など複数あるが、いずれにしても朝廷から蔑まれてきた人々である。 元来蜘蛛ではなく人間なのだが、時の経過の中、物語などで蜘蛛の妖怪として描かれてきた。 今作では、後世妖怪にまで落とされてしまった人々の悲哀を悲しみのメロディで表現した。そして土蜘蛛が従事していたのが水銀の鉱山と思われるところから畠山はテーマとなるサウンドファイルを水銀に見立て、加工、変調など、様々な手法で演奏した。水銀は常温、常圧で凝固しない唯一の金属元素であり、古代から様々な金属と混和し合金を生成し、ヨーロッパでは古代よりアマルガムと呼ばれていた。形がなく、様々な金属と融和するという特性が今作で理想とした捕らえところがなく、永遠のような反復ではあるが、反復ではないような、形のないメロディというコンセプトに影響を与えている。 また今作のテーマ設定においては3.11以後の福島原発の事故というものが大きく、古代より続く、テクノロジーと自然という対立や、そこで危険な仕事に従事する人々など、故郷を追われる人々の悲哀など、言葉にできない感情が出発点となっている。 Profile Chihei Hatakeyamaとして2006年にKrankyより、ファーストアルバムをリリース。以後Room40, Home Normal, Own Records, Under The Spire, hibernate, Students Of Decayなど世界中のレーベルから現在にいたるまで多数の作品を発表。デジタルとアナログの機材を駆使したサウンドが構築する美しいアンビエント・ドローン作品が特徴。ヨーロッパ、オーストラリア、アメリカ、韓国など世界中でツアーを敢行し、To Rococo Rot, Tim Heckerなどと共演。NHKのEテレ「schola 坂本龍一音楽の学校シーズン3」にて、アルバム『River』収録の”Light Drizzle”が紹介され、坂本龍一、岩井俊二らからその場を空気を一変させる音楽と評される。映画音楽では、松村浩行監督作品『TOCHKA』の環境音を使用したCD作品「The Secret distance of TOCHKA」を発表。第86回アカデミー賞<長編ドキュメンタリー部門>にノミネートされた篠原有司男を描いたザカリー・ハインザーリング監督作品『キューティー&ボクサー』(2013年)でも楽曲が使用された。またNHKアニメワールド:プチプチ・アニメ『エんエんニコリ』の音楽を担当している。ソロ以外では伊達伯欣とエレクトロ・アコースティックデュオOpitopeとして、SPEKKから2枚のアルバムをリリース。佐立努とのユニットLuis Nanookでは電子音と伝統的なフォークサウンドが混ざり合う音楽世界で2枚のアルバムをリリース。ASUNA、Hakobune等ともコラヴォレーションアルバムを発表。マスタリング・録音エンジニアとしても、自身の作品のみならず、100作品以上を世に送り出している。2013年にはレーベルWhite Paddy Mountainを設立しShelling, Family Basik, neohachi, Federico Durand, suisen, Satomimagaeなどをリリースしている。
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Chihei Hatakeyama / You're still in it (カセットテープ)
¥1,200
SOLD OUT
■タイトル : You're still in it ■アーティスト :Chihei Hatakeyama ■発売日 : 2016年2月23日 ■発売元 : Constellation Tatsu Track List 1.You're still in it 2.Elementary particle アンビエントを中心にリリースを続けるオークランドのレーベルConstellation Tatsuより、 2016年にリリースされたChihei Hatakeyamaのカセットテープ。 ある雨の日に、外の庭に人が立っているような感覚を受けた作者がそこからインスパイアされ、 これまで通り過ぎた日々の事を思い、制作した楽曲が収録されている。 Profile Chihei Hatakeyamaとして2006年にKrankyより、ファーストアルバムをリリース。以後Room40, Home Normal, Own Records, Under The Spire, hibernate, Students Of Decayなど世界中のレーベルから現在にいたるまで多数の作品を発表。デジタルとアナログの機材を駆使したサウンドが構築する美しいアンビエント・ドローン作品が特徴。ヨーロッパ、オーストラリア、アメリカ、韓国など世界中でツアーを敢行し、To Rococo Rot, Tim Heckerなどと共演。NHKのEテレ「schola 坂本龍一音楽の学校シーズン3」にて、アルバム『River』収録の”Light Drizzle”が紹介され、坂本龍一、岩井俊二らからその場を空気を一変させる音楽と評される。映画音楽では、松村浩行監督作品『TOCHKA』の環境音を使用したCD作品「The Secret distance of TOCHKA」を発表。第86回アカデミー賞<長編ドキュメンタリー部門>にノミネートされた篠原有司男を描いたザカリー・ハインザーリング監督作品『キューティー&ボクサー』(2013年)でも楽曲が使用された。またNHKアニメワールド:プチプチ・アニメ『エんエんニコリ』の音楽を担当している。ソロ以外では伊達伯欣とエレクトロ・アコースティックデュオOpitopeとして、SPEKKから2枚のアルバムをリリース。佐立努とのユニットLuis Nanookでは電子音と伝統的なフォークサウンドが混ざり合う音楽世界で2枚のアルバムをリリース。ASUNA、Hakobune等ともコラヴォレーションアルバムを発表。マスタリング・録音エンジニアとしても、自身の作品のみならず、100作品以上を世に送り出している。2013年にはレーベルWhite Paddy Mountainを設立しShelling, Family Basik, neohachi, Federico Durand, suisen, Satomimagaeなどをリリースしている。
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Chihei Hatakeyama + Dirk Serries / Storm of Silence
¥1,600
Chihei Hatakeyama + Dirk Serries / Storm of Silence ■タイトル : Storm of Silence ■アーティスト :Chihei Hatakeyama + Dirk Serries ■発売日 : 2016年1月15日 ■発売元 : A Glacial Movements Records 試聴 https://chiheihatakeyama.bandcamp.com/album/storm-of-silence Track List 1.kulde 2.uvaer 3.fryst 4.hvit 冬をテーマにリリースを続けるイタリアのレーベルA Glacial Movements RecordsからりりーされたChihei HatakeyamaとDirk Serriesの初のコラボアルバム。Dirk Serries長い活動歴の中でLow, Mono, My Bloody Valentineといったアーティストのサポートアクトなどもつとめ、現在はフリージャズと即興のためのレーベルを運営している。 Chihei HatakeyamaとDirk Serriesはお互いのサウンドファイルを交換し、相互に音を加え、 最後にDirk Serriesがミックス、Chihei Hatakeyamaがマスタリングを担当した。 主にエレクトリックギターを使ったドローンを展開している。 レイヤーの重なりの瞑想的心地よさが持続する43分ほどの何もおこらない静かなる美しきサイレンスな名作。 Profile Chihei Hatakeyamaとして2006年にKrankyより、ファーストアルバムをリリース。以後Room40, Home Normal, Own Records, Under The Spire, hibernate, Students Of Decayなど世界中のレーベルから現在にいたるまで多数の作品を発表。デジタルとアナログの機材を駆使したサウンドが構築する美しいアンビエント・ドローン作品が特徴。ヨーロッパ、オーストラリア、アメリカ、韓国など世界中でツアーを敢行し、To Rococo Rot, Tim Heckerなどと共演。NHKのEテレ「schola 坂本龍一音楽の学校シーズン3」にて、アルバム『River』収録の”Light Drizzle”が紹介され、坂本龍一、岩井俊二らからその場を空気を一変させる音楽と評される。映画音楽では、松村浩行監督作品『TOCHKA』の環境音を使用したCD作品「The Secret distance of TOCHKA」を発表。第86回アカデミー賞<長編ドキュメンタリー部門>にノミネートされた篠原有司男を描いたザカリー・ハインザーリング監督作品『キューティー&ボクサー』(2013年)でも楽曲が使用された。またNHKアニメワールド:プチプチ・アニメ『エんエんニコリ』の音楽を担当している。ソロ以外では伊達伯欣とエレクトロ・アコースティックデュオOpitopeとして、SPEKKから2枚のアルバムをリリース。佐立努とのユニットLuis Nanookでは電子音と伝統的なフォークサウンドが混ざり合う音楽世界で2枚のアルバムをリリース。ASUNA、Hakobune等ともコラヴォレーションアルバムを発表。マスタリング・録音エンジニアとしても、自身の作品のみならず、100作品以上を世に送り出している。2013年にはレーベルWhite Paddy Mountainを設立しShelling, Family Basik, neohachi, Federico Durand, suisen, Satomimagaeなどをリリースしている。
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Chihei Hatakeyama / Midnight in Hsinking (カセットテープ)
¥1,000
SOLD OUT
Chihei Hatakeyamaの福岡のカセット・レーベル「ダエン」からの限定カセットテープ作品。 満州国の首都である新京をテーマに歴史の渦に飲み込まれてしまった悲しき残像のようなものを テーマに切なさを伴ったドローンが展開する。 テープならではの質感を計算し、普段よりローファイな質感で聞かせます。 https://soundcloud.com/duennlabel/chihei-hatakeyama-midnight-in A1. night on the temple B1. midnight in Hsinking All tracks written and produced by Chihei Hatakeyama 発売日 : 2013/11/10 label : duennlabel
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Mineirazo / Kenta Uesugi
¥2,160
■タイトル : Mineirazo ■アーティスト :Kenta Uesugi ■発売日 : 2016年2月17日(水) ■発売元 : White Paddy Mountain ■商品番号 : WPMC029 ■価格 : 2,000(本体価格)+ 税 ■バーコード :4941135980613 先行販売中!! 特典CDRは終了しました。 アルバム未収録曲 1.dead sky 2.cold morning テクノ、チルウェイブ、ヒップホップ,エレクトロニカなどあらゆるビートミュージックをベースに個性溢れるアンビエント・ベース・ミュージックを創造する新人プロデューサーKenta Uesugiが遂にデビュー。シンセ・リヴァイヴァル、ニューエイジといった10年代以降の音楽も多方面から吸収し、学生時代にラモーンズとマイ・ブラッディ・ヴァレンタインで培ったエレクトリックギターでロッキンなフレバーをディザーします。レコードのチリチリとしたノイズやカセットテープのコンプレッションで変調された美麗パッドのスィートなレイヤー、アウトボードによる激しいリミテーション。 2014年ブラジルw杯で開催国ブラジルがドイツに1-7で敗れたミネイロンの惨劇からインスパイアされた今作では、期待が膨らみすぎたものが崩壊していく極限の切なさを音楽で追求、グローバル化した現代の東京の今を表すリアルフォークミュージックを目論みました。真実は小説よりも奇なりという言葉が示すようにシェイクスピアでさえ思いつかないようなストーリーを描いたたミネイロンの惨劇から溢れ出す悲しみのメロディアスは山下達郎とミルトン・ナシメントを誰よりも愛するKenta Uesugiの感性がまるで天地創造のビックバンのように弾け飛びます。 Track List 01.Long Goodbye 02.Bad Brothers 03.Sea 04.Return Technology 05.Dark Velvet 06.Sometime 07.Morning Buddha 08.Black Duck 09.Beatless Queen Profile Kenta Uesugi 中学生の時にニルヴァーナのカート・コヴァーンの自殺にショックを受けて音楽を始める。高校時代にロック同好会でラモーンズやマイ・ブラッディ・ヴァレンタインをフォークギターでカヴァーするバンドを結成する。20歳の頃ニューヨークでジョーイ・ラモーンの誕生日会ライブに参加するも、その後ロックからは遠ざかり、当時建築現場のバイトで知り合った仲間にテクノミュージックを紹介され、週末はクラブで遊ぶようになる。その後工場のバイトを転々しつつ、日本中を放浪。ダイハツの工場でバイトをしていた仲間の日系ブラジル人達の薫陶を経てフットボールに魂を捧げる。音楽の事はしばらく忘れてしまい10数年の時が経過、2014年いつものようにw杯観戦を楽しんでいたが、ミネイロンの惨劇で衝撃を受け、音楽活動を再開。Mineirazoの制作を始める。
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Ken Ikeda + Chihei Hatakeyama / Moss
¥2,160
杉本博司、横尾忠則、、森万里子、デビッド・リンチ等の巨匠美術家、映画監督とのコラヴォレーションを重ねる音楽家 Ken Ikeda と Chihei Hatakeyamaの初のアルバムが遂に完成!! ■タイトル : Moss ■アーティスト :Ken Ikeda + Chihei Hatakeyama ■発売日 : 2015年12月23日(水) ■発売元 : White Paddy Mountain ■商品番号 : WPMC028 ■価格 : 2,000(本体価格)+ 税 ■バーコード :4941135980583 特典CDRは終了しました。 Ken Ikeda + Chihei Hatakeyama Ken Ikedaはこれでまで、ソロ名義でTouch,SPEKKといった電子音楽の名門レーベルから作品を発表し、杉本博司、横尾忠則、、森万里子、デビッド・リンチ等の巨匠美術家、映画監督とのコラヴォレーションを重ねてきた。Chihei Hatakeyamaは2006年のkrankyからのデビュー以来一貫して、アンビエント・ドローンのフロンティアを開拓する傍ら、数多くの映画作品やアニメ作品に楽曲を提供してきた。Mossと名付けられた本作では、ほぼ2年半に渡る数多くのスタジオでのセッションやレコーディングから厳選された楽曲が収められている。アルバムは、DX7の独特な音色が印象深いテリー・ライリー的なミニマルなフレーズで幕を開け、やがてドローンの海に沈み込むというアンビエントではありながらもキャッチーなフレーズとドラマティックな展開をもつ『koke』からスタート。中盤以降は切ないメロディが内省的な感傷を引き起こしつつ、自然の雄大さを感じさせるようなスケール感の楽曲が並び、夜明け前に一人で佇みつつ徐々に光で満たされる朝を迎えるような清々しさを持つ『Tsuyu To Kie』を経過し、カオティックなオーケストレーションがノイズ的祝祭感を感じさせる『Inei』で幕を閉じる。アルバム全体の構成は人生の流れのようでもあり、一日の出来事のようでもあり、そして1年間の自然の変化のようでもある。何処はかとなく漂わせる無常観は二人の作家のもつDNAのようなものが反映されていると言えるだろう。 カバーアートは国内外で高い評価を受ける美術家 青山悟が担当!! Track List 01.koke 02.Hamon 03.Zehi No Shidai 04.Hai 05.Mujo 06.Ukigumo 07.Na 08.Tsuyu To Kie 09.Inei Profile Ken Ikeda ロンドンを拠点に活動する作曲家、演奏家。創作楽器のアコースティックノイズとDX7のサイン波によって、プリミティヴで独特な"電子音楽"を構築している。Touch,SPEKK,Baskaru等のレーベルからアルバムをリリース。これまでに杉本博司、横尾忠則、デビッド・リンチ等のヴィデオ作品や展示に楽曲を提供したほか、 近年ではパートナーでもある現代美術家、森万里子とのコラボレーションを続けている。ロンドンではJohn Russell,Eddie Prevost,Paul G. Smith 等のフリーインプロヴァイザーと共演する。 Chihei Hatakeyama Chihei Hatakeyamaとして2006年にKrankyより、ファーストアルバムをリリース。以後Room40, Home Normal, Own Records, Under The Spire, hibernate, Students Of Decayなど世界中のレーベルから現在にいたるまで多数の作品を発表。デジタルとアナログの機材を駆使したサウンドが構築する美しいアンビエント・ドローン作品が特徴。ヨーロッパ、オーストラリア、アメリカ、韓国など世界中でツアーを敢行し、To Rococo Rot, Tim Heckerなどと共演。NHKのEテレ「schola 坂本龍一音楽の学校シーズン3」にて、アルバム『River』収録の”Light Drizzle”が紹介され、坂本龍一、岩井俊二らからその場を空気を一変させる音楽と評される。映画音楽では、松村浩行監督作品『TOCHKA』の環境音を使用したCD作品「The Secret distance of TOCHKA」を発表。第86回アカデミー賞<長編ドキュメンタリー部門>にノミネートされた篠原有司男を描いたザカリー・ハインザーリング監督作品『キューティー&ボクサー』(2013年)でも楽曲が使用された。またNHKアニメワールド:プチプチ・アニメ『エんエんニコリ』の音楽を担当している。ソロ以外では伊達伯欣とエレクトロ・アコースティックデュオOpitopeとして、SPEKKから2枚のアルバムをリリース。佐立努とのユニットLuis Nanookでは電子音と伝統的なフォークサウンドが混ざり合う音楽世界で2枚のアルバムをリリース。ASUNA、Hakobune等ともコラヴォレーションアルバムを発表。マスタリング・録音エンジニアとしても、自身の作品のみならず、100作品以上を世に送り出している。2013年にはレーベルWhite Paddy Mountainを設立しShelling, Family Basik, neohachi, Federico Durand, suisen, Satomimagaeなどをリリースしている。
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sleepland / for Silentseeing
¥2,160
■タイトル : for Silentseeing ■アーティスト :sleepland ■発売日 : 2015年11月18日(水) ■発売元 : White Paddy Mountain ■商品番号 : WPMC027 ■価格 : 2,000(本体価格)+ 税 ■バーコード :4941135980576 特典CDRは終了しました。 sleepland / Live at Guggenheim House (Oct 09, 2014) Track List 01.anywhere in this town 02.merits of sequence 03.degree of partial melting I 04.Scaffold 05.ripples over the frosted glass 06.hilllight 07.b.o.n.c. 08.Eosphorite 09.degree of partial melting II 10.go for a further walk エレクトリック・ギターによるドローンを一貫して追求してきたsleepland、『June forecast』(2014)以来のフィジカルとしては2枚目のリリース。Silentseeingとは、silent + sightseeingを組み合わせた造語で、まさにこの言葉に象徴されるように静寂を遊覧するような内容となっている。研ぎすまされ、水の流れを思わせるギターの音色はジム・オルークが敬愛してやまない、ラファエル・トラルの初期作品集のような趣きである。既に関西ではアンビエントドローン系のイベントを多数開催しており、現場で培われた臨場感といったものが、精神力に昇華され、ギターの音色となって溢れ出している。アンビエントドローン作品の多くがそうであるように、この作品も1曲聞いただけでは、わからないアルバムを通して聞いて初めてわかる中毒性を持つ。アーティスト本人による解説では、草木のざわめき、虫の声、雨音、人混みの喧騒、遠くから聞こえる工事音などからインスピレーションを受け、一握の砂のようにこぼれ落ちてゆく日常の"無音"へ向けた作品を目指したとの事。永遠に響き渡る持続音たるドローンが目指す日常の"無音"とは何か、是非その耳でお確かめください。 Profile 兵庫県在住。ロック、シューゲイザー、ポストロック等複数のバンドを並行して活動しながら、2011年よりソロ名義sleeplandでの音源制作を開始、2012年に英Somehow Recordings傘下のTwistedTreeLineより1st e.p.をリリース。2013年には英Spaceal Orbeats Recordsよりデジタルフォーマットでのアルバム「cloud’s longing」をリリース。2014年7月に国内レーベルWood Frameより初のCD作品となる「June forecast」を全国リリース。人の無意識、潜在意識に佇む音を追求し、音響と音階の狭間で、ギターを中心としたアンビエント、ドローンミュージックを展開中。
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Chihei Hatakeyama / Five Dreams
¥2,160
■タイトル : Five Dreams ■アーティスト :Chihei Hatakeyama ■発売日 : 2015年10月14日(水) ■発売元 : White Paddy Mountain ■商品番号 : WPMC026 ■価格 : 2,000(本体価格)+ 税 ■バーコード :4941135980569 特典CDRは終了しました。 Chihei Hatakeyama / Live in Nishiogikubo (Dec 22, 2014) Track List 1.January 2.April 3.July 4.February 5.May Chihei Hatakeyamaの2008年から制作されていた新作『Five Dreams』が遂に完成!本作品は暦と夢の関係性がテーマであり、収録された曲のタイトルは月の名前で、それぞれの月に見た夢の曖昧な感触から作曲のインスピレーションを受けている。夢をテーマとした作品集というアイデアは夏目漱石の夢十夜から得ている。全ての曲の基礎となるサウンドファイルはある一日のギターのインプロヴィゼーションの録音が元になっており、ギター用エフェクターのリヴァーブのフィードバックを最大にして得られた音色である。リヴァーブはBOSSのRV-3(1994年発売)。90年代のデジタルリヴァーブという事もあり、奥行きをもたらす残響であるはずのリヴァーブなのだが、逆に平坦な音になるというパラドキシカルなエフェクターである。そのサウンドファイルに新たに録音したギター、ヴィブラフォン、ピアノなどを加えて作曲された。サウンドファイルの加工ではこれまでのMAX/MSPやReaktorなどに加え、カセットテープなどのローファイな機材も使用されている。また今作では、波形編集ソフトのPeakのピッチシフト機能を使って僅かに劣化する、倍音構成、位相の変化といった微細な変化といったところもサウンド加工のテーマとしている。アルバム全体のトーンとして、非常に柔らかい絹のようなアンビエント・ドローン作品ではあるが、随所に直線的でない変化が仕掛けられており、夢の脈絡の無さといった所からの影響である。アルバ収録曲のJulyは2009年にYoutubeにアップされ反響を呼び正式なリリースが待ち望まれていた曲で、Youtubeの容量制限の関係でカットされていた後半部分も収録された完全版となっている。 Profile Chihei Hatakeyamaとして2006年にKrankyより、ファーストアルバムをリリース。以後Room40, Home Normal, Own Records, Under The Spire, hibernate, Students Of Decayなど世界中のレーベルから現在にいたるまで多数の作品を発表。デジタルとアナログの機材を駆使したサウンドが構築する美しいアンビエント・ドローン作品が特徴。ヨーロッパ、オーストラリア、アメリカ、韓国など世界中でツアーを敢行し、To Rococo Rot, Tim Heckerなどと共演。NHKのEテレ「schola 坂本龍一音楽の学校シーズン3」にて、アルバム『River』収録の”Light Drizzle”が紹介され、坂本龍一、岩井俊二らからその場を空気を一変させる音楽と評される。映画音楽では、松村浩行監督作品『TOCHKA』の環境音を使用したCD作品「The Secret distance of TOCHKA」を発表。第86回アカデミー賞<長編ドキュメンタリー部門>にノミネートされた篠原有司男を描いたザカリー・ハインザーリング監督作品『キューティー&ボクサー』(2013年)でも楽曲が使用された。またNHKアニメワールド:プチプチ・アニメ『エんエんニコリ』の音楽を担当している。ソロ以外では伊達伯欣とエレクトロ・アコースティックデュオOpitopeとして、SPEKKから2枚のアルバムをリリース。佐立努とのユニットLuis Nanookでは電子音と伝統的なフォークサウンドが混ざり合う音楽世界で2枚のアルバムをリリース。ASUNA、Hakobune等ともコラヴォレーションアルバムを発表。マスタリング・録音エンジニアとしても、自身の作品のみならず、100作品以上を世に送り出している。2013年にはレーベルWhite Paddy Mountainを設立しShelling, Family Basik, neohachi, Federico Durand, suisen, Satomimagaeなどをリリースしている。
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Obscured By Beams Of Sorrow / Hakobune & Dirk Serries
¥2,160
■タイトル :Obscured By Beams Of Sorrow ■アーティスト :Hakobune & Dirk Serries ■発売日 : 2015年9月9日(水) ■発売元 : White Paddy Mountain ■商品番号 : WPMC025 ■価格 : 2,000(本体価格)+ 税 ■バーコード :4941135980552 Vidna Obmanaとして80年代より活動するDirk SerriesとHakobuneによる初のコラボレーションアルバム。 Dirk Serries長い活動歴の中でLow, Mono, My Bloody Valentineといったアーティストのサポートアクトなどもつとめ、 現在はフリージャズと即興のためのレーベルを運営している。ギター・ドローンを基軸としたアンビエントなスタイルで2015年には MachinefabriekことRutger Zuyderveltとのコラボレーションアルバムも発表している。 Hakobuneもまた、2007年より、多数の作品を発表し、2015年にはテクノ系のアーティストによるリミックスアルバム『Vitex Negundo Re Worked & De Constructed』をリリースした。 この作品ではお互いのギタードローンが大海を漂う波風のように、現れそして消えていく。現実感のない深い竹林を彷徨うような、 どこか見た風景のような、夢の中の出来事でもあるような、またフロイト的な強迫観念のような持続音とObscured By Beams Of Sorrow(悲しみの光により覆い隠される)が示すような、深い悲しみを伴いつつも、希望の光が包み込むようなアンビエンスが夢幻の世界へと誘う。 Track List 1 the slow movement of thought 2 harrowing surface 3 nocturnal pillars of solitude 4 obscured all music written by Hakobune & Dirk Serries mixed by Hakobune mastered by Dirk Serries photograph by Aurélie Scouarnec Hakobune レイヤーを重ね合わせ、音風景を描く。2007年より活動を開始。 http://hakobunemusic.jp/ Dirk Serries Dirk Serriesはベルギー出身で、80年代初頭にデビューし、それ以来妥協のない姿勢で、ミニマルミュージック、実験音楽を続けてきた。Steven Wilson, Steve Von Till, Justin Broadrick, Cult Of Luna、Robert Fripp, Theo Travisといったアーティストとのコラボレーションも発表。また、彼はオランダの国営テレビ放送VPROや、アントワープの動物園に音楽を制作し、舞台音楽も手がけてきました。過去30年間に渡る活動歴で、多くのアメリカやヨーロッパツアーを敢行し、Low, Mono, My Bloody Valentineといったアーティストのサポートアクトもつとめました。現在はフリージャズと即興のためのレーベルを運営しています。
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Chihei Hatakeyama + Federico Durand / Magical Imaginary Child
¥2,160
■タイトル :Magical Imaginary Child ■アーティスト :Chihei Hatakeyama + Federico Durand ■発売日 : 2015年8月5日(水) ■発売元 : White Paddy Mountain ■商品番号 : WPMC024 ■価格 : 2,000(本体価格)+ 税 ■バーコード :4941135980545 特典CDRは終了しました。 Chihei Hatakeyama + Federico Durand Circe 16min Track List 1.María 2.Nami 3.Cordelia 4.Tove Chihei HatakeyamaとFederico Durandの初のコラボレーションアルバムが遂に完成。 Federico Durandの演奏するカセゥトテープと、Chihei Hatakeyamaのエレクトリックギターのみで作曲された本作は彼ら自身が語るように、詩的で、情景的な音像を描く。 淡い水彩の単色画のような音色は儚さの中に強さを抱くような、まさに『秘すれば花』 とで言えそうな哲学的な深さを感じさせる。 録音当日の朝、二人は畠山の家の近くの古いお寺を散歩していた、そこで出会った『幻覚童子』という 仏像からインスピレーションを受けた本作はMagical Imaginary Childと名付けられ、これから生まれてくる 子供達に捧げられた作品となった。 all musics written by Chihei Hatakeyama + Federico Durand mixed and mastered by Chihei Hatakeyama photograph by Chihei Hatakeyama profile Chihei Hatakeyama Chihei Hatakeyamaとして2006年にKrankyより、ファーストアルバムをリリース。以後Room40, Home Normal, Own Records, Under The Spire, hibernate, Students Of Decayなど世界中のレーベルから現在にいたるまで多数の作品を発表。デジタルとアナログの機材を駆使したサウンドが構築する美しいアンビエント・ドローン作品が特徴。ヨーロッパ、オーストラリア、アメリカ、韓国など世界中でツアーを敢行し、To Rococo Rot, Tim Heckerなどと共演。NHKのEテレ「schola 坂本龍一音楽の学校シーズン3」にて、アルバム『River』収録の”Light Drizzle”が紹介され、坂本龍一、岩井俊二らからその場を空気を一変させる音楽と評される。映画音楽では、松村浩行監督作品『TOCHKA』の環境音を使用したCD作品「The Secret distance of TOCHKA」を発表。第86回アカデミー賞<長編ドキュメンタリー部門>にノミネートされた篠原有司男を描いたザカリー・ハインザーリング監督作品『キューティー&ボクサー』(2013年)でも楽曲が使用された。またNHKアニメワールド:プチプチ・アニメ『エんエんニコリ』の音楽を担当している。ソロ以外では伊達伯欣とエレクトロ・アコースティックデュオOpitopeとして、SPEKKから2枚のアルバムをリリース。佐立努とのユニットLuis Nanookでは電子音と伝統的なフォークサウンドが混ざり合う音楽世界で2枚のアルバムをリリース。ASUNA、Hakobune等ともコラヴォレーションアルバムを発表。マスタリング・録音エンジニアとしても、自身の作品のみならず、100作品以上を世に送り出している。2013年にはレーベルWhite Paddy Mountainを設立しShelling, Family Basik, neohachi, Federico Durand, suisen, Satomimagaeなどをリリースしている。 Federico Durand 1976年生まれ。アルゼンチンのブエノスアイレス郊外Munizのアーティスト。 『La siesta del cipres』が日本のSPEKKよりリリースされ話題となり、その後、イギリスのHome Normalから2ndアルバムをリリース。一躍世界から注目を浴びる存在となり、今やアルゼンチン音響界を代表する音楽家である。アールグレーの紅茶が大好きと語る素朴な人柄同様、彼の音楽は日常や山で採取したフィールド・レコーディングを、ギターなどの楽器と一緒にラップトップで構築したどこか可愛らしい味わいが特徴的な音楽スタイルであったが、近年はラップトップを用いずアナログエフェクターを駆使した音楽に変容するものの、その独特で牧歌的な音楽は現在もさらに磨きがかかっている。
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Celer / How could you believe me when I said I loved you when you know I've been a liar all my life
¥2,160
SOLD OUT
■タイトル : How could you believe me when I said I loved you when you know I've been a liar all my life ■アーティスト :Celer ■発売日 : 2015年7月8日(水) ■発売元 : White Paddy Mountain ■商品番号 : WPMC023 ■価格 : 2,000(本体価格)+ 税 ■バーコード :4941135980538 レーベル直販限定CDR付き Celer live at ftarri, 3.29.14 track List 01.Bleeds and swell blends 02.These dreams, how portentously gloomy 03.Natural deflections 04.Acrimonious, like fiddles アメリカ南西部にインスパイヤされた "How could you believe me when I told you that I loved you when you know I've been a liar all my life"は、アメリカ人の音楽家で現在は日本在住のCelerことWill Longのニュー・アルバムである。電子ピアノと木笛を音源にしたテープ・ループを、陽に焼けて劣化したカセットテープと歪んだテスト用レコードにコピーし、フォーマット特有のエフェクトという最も基礎的な方法を用いて制作された。プリミティブ・アメリカーナの一例として、音楽の様々な側面と文化的認知を熟慮した作品であり、また特有の不完全さを熟考した作品といえる。 アーティスト・ステートメント 数年前、80歳になる叔父とアメリカ南西部を車で旅したことがあった。我々がドライブをしたモアブという場所では、夕方になると夕日が渓谷の壁をオレンジ色に染め、夜中を過ぎると、濃紺の夜空にふわふわの雲が現われては通り過ぎていった。朝になると、太陽にさらされたビュート(孤立丘)が輝いて見え、渓谷の上からの景色は、風と、時折飛んで行く鳥の音をのぞいては完全な静寂に包まれていた。ニードルズ地区にある、何世紀も前の岩面彫刻には落書きが入り混じっていて、錆びたスプレーペイントの缶が砂地に半分埋もれて残されていた。我々はラ・サル山脈の裏道をドライブして、吹きさらしの灰色のコロラド高原を超えて行った。 カエンタ郊外の広々としたモニュメントバレーを過ぎると、遠くのほうにぼんやりと暴風雨が見えた。沿道にはティーンエイジャーのヒッチハイカー達が点在し、簡易な作りの土産店が休日明けの花火の屋台のように寂しそうに並んでいた。砂漠を抜けると、我々はアスペンというスキーリゾートを通り過ぎた。セレブなマンションが立ち並ぶその辺りの一世帯の年収は69,000ドル、一方カエンタでは21,000ドルだ。 何年か後になってカリフォルニアを去ったあと、私は電子ピアノと木笛を使って一連の曲を制作した。その中の2曲が、車のダッシュボードの上で陽にあたって劣化したカセットテープの中にコピーされているのを私は発見した。そして残りの2曲は、歪んでしまったテストプレス用のレコードの中にあった。日本に何年か住んだ後でこれらの作品を再検討してみると、あの旅のこと、そして私がアメリカに置いてきたもののことがすぐさま思い起こされた。テープには歪みやひっかかりがあり、ノイズとホコリまみれだった。レコードには音飛びや音揺れがあり、音が大きくなったり小さくなったりした。けれどもこれらの不完全さは、それぞれの場所の私の思い出、そしてそれらが意味するものを見事に象徴していた。すべてのものには、両端がある。それが我々に変化を起こさせるものかどうかにかかわらず。 - Will Long, 2015 Music and photography by Will Long Layout by Rutger Zuydervelt Translation by Rie Mitsutake アーティスト・プロフィール Celerは東京在住の音楽家、教師、ライター、写真家であるアメリカ人Will Long(ウィル・ロング)によるプロジェクト。元々は2005年にDanielle Baquetとのデュオとして結成されたが、2009年からはソロとして活動している。最近はMikoとのユニットOh, Yokoとして活動しているほか、過去にはChristoph HeemanとのユニットHollywood Dream Tripなどでも活動している。それ以外でもこれまでにHakobune, Machinefabriek, Jan and Romke KleefstraMathieu Ruhlmann, Yui Onoderaなど様々なアーティストとコラボレートしている。またTwo Acornsレーベルを主催する傍ら、Normal CookieやBun Tapesレーベルの運営にも関わっており、さらに写真のウェブサイトを運営している。
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A Pulse Passes from Hand to Hand / Jeremy Young & Aaron Martin
¥2,160
SOLD OUT
■タイトル : A Pulse Passes from Hand to Hand ■アーティスト :Jeremy Young & Aaron Martin ■発売日 : 2015年6月17日(水) ■発売元 : White Paddy Mountain ■商品番号 : WPMC022 ■価格 : 2,000(本体価格)+ 税 ■バーコード :4941135980521 レーベル直販限定CDR付き リミックス2曲収録 1."A Pulse Passes From Hand To Hand II" Incursion Remix by Absent Warrior 2."Berceaux" Remix by chihei hatakeyama track List 01.A Pulse Passes From Hand To Hand I 02.A Pulse Passes From Hand To Hand II 03.A Pulse Passes From Hand To Hand III 04.Berceaux シガー・ロスやヨハン・ヨハンソンの美しい旋律と静寂が同期する来日ツアーも大盛況に終わったSontag Shogun のメンバーで あるJeremy Youngとアンビエント・ポストクラシカルの様々なプロジェクトに参加し、 Preservation、Experimedia、Under The Spireなどからの多数のリリースで知られるチェリスト・マルチ・インストゥルメンタリストのAaron Martinの初のコラボレーションアルバムが完成。 マックス・リヒター, キース・ケネフといったポストクラシカルや、ブライアン・イーノ、テイラー・デュプリー、フェデリコ・デュランド、ハロルド・バッドといったアンビエントの狭間に系譜に位置するこのアルバムは荘厳なチェロの響きとテープループのピアノの中で水平線に沈み込む夕日のような美しさをともなった傑作となった。 Jeremy YoungとAaron Martinの作り出す淡いレイヤーに重なる幾つもの微かな楽器の音は銀河にいくつも表れる彗星のように、儚い響きを持って立ち行きます。 古いテープが作る微かなモジュレーションがどこか懐かしい感触を引き出す、アンビエント・ポストクラシカルの傑作がここに誕生しました。 Jeremy Young Profile ジェレミー・ヤングはブルックリンの3人組ポストクラシカルユニット、 sontag shogunのメンバーの一人。sontag shogunはアコースティックピアノをメインに、シンプルなテープループやオシレーター、さらには声なども大胆に導入したアンビエントとしては珍しい3人組。ジェレミー・ヤングは主にテープ・ループ、各種ガジェット、オシレーターなどを担当している。彼らはベルリン国際映画祭等数々の映画祭で作品を発表している西川智也氏や、コンピューターグラフィックデザイナーであるNicolas Sassoonのエキシビジョンでオープニングの音楽をつとめるなど、その活動は多岐に渡る。 Aaron Martin Profile アーロン・マーティンは11歳の時にギターとドラムを始めた。17歳の時にチェロを学ぶ決意をし、大学でチェロを学んだ。 いくつかのセルフリリースと大学卒業の後で、彼はオーストラリアのレーベル『Preservation』からアルバムをリリースした。この作品が 彼のデビュー作『Almond』である。そして彼は『Preservation』の他に2枚の作品を残した。その後『Worried about the Fire』を Experimediaをリリース、最近ではEilean Recordsから『Comet's Coma 』をリリースしている。 また様々なミュージシャンとコラボレーションしており、Machinefabriek, Part Timer, Dawn Smithson、Dag Rosenqvist (as From the Mouth of the Sun)、Christoph Bergこれらの作品はType, Dronarivmなどの名門レーベルからリリースされている。 ほとんど作品は彼が住んでいるカンザス州トーピカで録音されている。 Chihei Hatakeyama mastering Maki Kaoru photography Jeremy Young design